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薄氷の声

金になる声

作者:Mironow
1991年モスクワ。十歳のミレックは「声」を狙う者たちに誘拐される。録音テープ、赤いスカーフ、灰色の部屋――事件を軸に展開する少年とその家族の懊悩と決意とをソビエト連邦の崩壊という歴史的事件を背景に描き出す。
呼吸を四つ数えるたび、声は戻るのか、それとも数字にされるのか――

【登場人物】
ミレック:十歳。声と息を数える少年。
エレーナ:伯母。ミレックの母親代わり。
アンドレイ:父。大学教授。
ソコロフ:係官。誘拐事件の捜査担当。

【コンテンツ注意】
誘拐・失踪に関する描写があります。直接的な暴力表現は抑制し、音・記録・手触りで表現します。
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