楽屋裏のあれこれ
今回はナパーア星人を中心に話を進めようかと。
トップバッターはアイランド・タイプ3型の完全自給型コロニーの宇宙船型。
一応も船名も考えたのですが…… 出す事も無く終わってしまったみたい。
ちなみに船名はストラーダス。ナパーア語では星屑という意味。
こいつについては、多くを語らなくても良さそう。
見ての通り、直径4キロ、長さ12キロの密閉型スペースコロニーに、頑丈な隕石防御シールドとエンジンを取り付けただけのシロモノです。
ナパーア星人は重力制御が出来るのにバリヤーの開発が出来なかったりします。
で、次は探査艇コスーニ。
ちょっとブラックホールに衝突させてみました。
こいつはストラーダスに積まれた搭載艇の1隻をリ・スィが改造したものです。
格納庫などの関係から船体の形を変える事が出来ないなかで、リ・スィがした事は装甲の強化と工場区画の増設です。重くなって機動性が落ちる事のないように、エンジンやエネルギー発生装置周りも改良済み。
こうして完全自給自足型の宇宙船に変身したコスーニですが……
問題は人手不足。はっきり言って、あれもこれも積み過ぎたのです。
そのために全ての設備を運用するために、リ・スィも乗り込んでいます。
コスーニは常にストラーダスとデーターリンクしていますし、交信範囲外に出る事は想定していなかったので、これでも良いかなぁ…
ちなみに既製品の改造じゃなくて、新規に建造した場合は容積問題は解決出来ますし、専用のAIを搭載する事になるでしょう。
こいつらが登場するかどうかは、この先のストーリー次第。
で、最後に佐久間君が乗るハイテクな壺。
正式な名前は、ザーラルと言うんですけど、やっぱり見た目がヤバいかな……
ナパーア星人の祖先は深海生物。地上進出の前に知性を獲得した『人類』なのです。そのため彼らはイソギンチャクに、イカのような触腕が2本生えているという姿をしています。体格は学校の教室にあった机くらい。
魔法文明を極めた彼らは、無謀にも科学技術にも手を出しました。
そして遂に宇宙進出にも成功してしまったというスーパー知性体なのです。
今回はここまで