楽屋裏のあれこれ
この物語は異世界に召喚されてしまった主人公の視点を中心にして、とってもゆっくり話が進んでいく事になるのですが……
今回のトップバッターは、蟲皇さん。
別の世界からゼルカ星に転移した森に住んでいる甲虫族のリーダーで、2本足で歩き回る、誇り高き金色カブトムシ… です。
今回登場したインゼクト達の元ネタになった昆虫と作中でのサイズはこんな感じ。
ケイファル:金色カブトムシ。相撲取りくらいの大きさ。
リヴェレイ:オニヤンマ。体長80センチ前後。
カカラーカ:クロゴキブリ。体長50センチ前後
ヴェステア:オオスズメバチ。体長30センチ前後
ゴトレイン:オオカマキリ。体長90センチ前後
アーマイザ:クロオオアリ。体長1メートル前後
ドゥホーン:カナブン。体長50センチ前後
次は佐久間君のお出かけ服。
防御性能はちょっとした鎧程度はあるかも。
蟲皇や赤法師との戦闘では攻撃の衝撃を吸収しきれず吹き飛ばされて、あちこちに叩きつけられたけど、それでも後頭部を強打してたんこぶが出来た程度。
あちこち破けてしまったけど、それくらいなので。
最後は赤法師。こいつは佐久間君が胴体を蹴り潰した白い奴の仲間で、森にある神殿を守る5人の影法師の最後のひとり。
残り3人は、半年前に帝国が森を攻撃した時の防衛戦で撃滅されましたが、鎧の残骸はインゼクト達が回収して神殿に戻しています。
復活するかどうかは、今後の展開次第。
戦闘能力は白>赤>青>黄>緑ってところ。
白と赤は万能タイプ、青と緑は長距離戦、黄色は接近戦になる予定でした。
でも、サイコロの神様の思し召しで、登場したのは白と赤だけ。
そして、全員に共通する装備はレーザーソード。
動作原理としては、膨大な魔力を使って生み出した電力を使って…
プラズマ化した大気を細い棒状のフィールドに封じ込めただけ。
温度は… 核融合炉の炉心付近と同じくらい。
これだけの超高温なら、何でもスパスパ斬れちゃうと思うのです。
今回はここまで