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楽屋裏のあれこれ

 この物語は異世界に召喚されてしまった主人公の視点を中心にして、とってもゆっくり進んでいくのです。日記っぽい何か… ってな感じですかね。

 作者としては『楽屋の裏から~』を再開させるかどうか迷ったんですが、とりあえずは月の半ばと月末の2回で行こうかと。

 元気になったら回数増やす予定ではいますけれどね。


 というわけで、今回のトップバッターはホロン。

 こいつは古城のおっさんが高校生のころから使い続けている自作ツール。

 当時はマシン語のエディターがある筈もなく、ハンドコンパイルで頑張っていたらしい。その後も改良を続けて、今に至る… という事で。


挿絵(By みてみん)


 古城のおっさんの手で佐久間君にインストールされたホロンは実体を持っていません。彼の精神に常駐しているので、彼にしか見えないのです。それもレベルが低いので、今は小さな光の粒が人間の形をしているだけ。


 ちなみにホロンが人工衛星やリ・スィと通信が出来るのは、佐久間君と感覚の一部を共有しているから。強化された彼の身体をセンサーやアンテナ代わりにしているのです。ぶっちゃけ膨大な魔力を使っての力技ですけどね。


 次に人工衛星。

 これは200年前に崩壊したゼルカ星の科学文明が運用していたもの。

 長い間メンテナンスもせずに軌道上で放置されているので、大半が故障しているか姿勢制御エンジンの燃料切れで動けなくなっています。


挿絵(By みてみん)


 ちなみにボイジャー1号&2号が打ち上げられたの1977年の9月頃。

 47年もノーメンテで動いているのも凄いけど、そろそろ電源に不安があるらしい。だから、メンテ無しで200年間も稼働しているこいつら…… 凄い?

 ホロンが見つけたのは、その中でも辛うじて稼働している対地観測衛星です。


 今回ラストの1枚は、ズロウ宮の祭祀場での1場面。

 スカリット姫と魔道士達です。魔道士がかぶっているお面は、祭具みたいなものです。護衛の騎士はウザいのでパス。


挿絵(By みてみん)


 佐久間君を見てホクホクしていた皇女サマですが、この後に何が起こったのか認識できなかったかも。

 後ろに控えている魔道士達の運命については、何も語るまい……

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