楽屋裏のあれこれ
『遥かな星の彼方より』も、なんとか最終話を迎える事が出来ました。
その後の話をちょっとだけ。
佐久間君はその後90歳近くまで生きて、多くの子孫たちに見守られながらこの世を去る事に……
なぁんて事はなくて。
そんな事をリ・スィが容認する筈がありませんし、モードラだっているんです。
それにコスーニには佐久間君用のあれこれが用意されていたはず。
だから人類を卒業しても良いよね、佐久間君?
本人がどう思おうと、あたしゃ最初からそのつもりだからね。
……と、いうわけで。
最初の画像はモードラ達と、シミュレーションをしている佐久間君。
ホログラムで何かを表示したり、バーチャルキーボードなんかは実用化寸前だと思うから、このくらいはアリでしょう。
そして、これが面白がって描いてみたピラミッド。
エジプトのピラミッドと、チベットの仏教寺院を組み合わせたんだけど……
このままだと何となく物足りないなぁ。さらに、色々と組み合わせてもっと変にしよう。うん、決めた。
ちなみに、ピラミッドの前に掲げられている4本のバナーについて。
左側は佐久間君。真ん中2本はスカリット姫のもので、右側はリ・スィのもの。
ザモク城で紋章官が、紋章の図案で頭を悩ませているらしいけど。
でも、こういうものは言った者勝ちなのだよ。けけけけけ。
そう言えば、ゲーム版『遥かなり~』について父に聞いたら、ほとんど売れなかったとか。80年代末の同人全盛時代のシロモノで、DOS-BASIC版という謎すぎる仕様だし。
そして、テストプレイを終えた私の感想ですが……
マジで作り直す気が失せました。変数と条件分岐が複雑すぎるよ、これ……
ストーリーは… 第5章のベースになったものだから、もう一度見直すとして。
そのうちに小説化… 出来たらいいなぁ……
これでおしまい。
これで、この物語の幕を閉じようと思います。
拙い文章を最後までお読みいただいた皆様に、心よりの感謝を。