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楽屋裏のあれこれ

 読者の皆さんは気が付いているかも知れませんが、今回の物語は実時間1か月でひとつのサイクルを描こうとしています。

 作中時間で70年もあるのです。だからこの方が書きやすいと思って……


 と言うわけで、今回は… 宇宙船コスーニをば。

 『遥かなる~』で登場するメカの中では3番目に大きなモノです。

 とにかく大きいです。スカイツリーと比較すると、だいたいこのくらい。


挿絵(By みてみん)


 そして、この宇宙船の推進器は重力制御システムです。

 船体の外に重力場を作り出して、そこに『落ちる』ようにして移動する方式。

 反重力エンジンも考えたのですが、この方が昭和レトロっぽくて良いかな~


 下の絵では重力場も描き込みましたけど、実際にはここまでくっきりとは見えないと思います。重力レンズ効果は生まれると思いますけど。


挿絵(By みてみん)


 もちろん大気圏で使えるようなシステムではありませんから、反重力場も作り出す事は出来ます。

 あくまで地上への離着陸用なので、そんなにスピードは出せません。

 出しても、せいぜい音速を超える程度… かな。


 そして、最後はプロジェクト・ブルーについて。

 こいつは近くにある2つの恒星が超新星爆発を起こす事を察知したゼルカ星人が構築した惑星規模のバリアーシステムです。


 最初の爆発を凌げば、もうひとつの恒星が超新星爆発を起こすのは70年後。

 それまでの間に第2のゼルカ星を探し出そうとしたのですが、やっとの思いで建造に成功した超光速宇宙船は、最初の試験航宙で行方不明。

 そのために、こっちの計画は振出しに戻る事に。


挿絵(By みてみん)


 一方、バリアーシステムはひとつめの超新星から放たれたガンマ線ビームを防ぐ事が出来ました。

 しかしガンマ線ビームがバリヤーと衝突したのが原因で地軸がずれ、大規模な地殻変動が起きた事でゼムレン文明は終焉の時を迎えるのです。


 ゼルカ星の物語の、もうひとつのプロローグはこんな感じ。

 でも佐久間君の話を最初に据えたので、今回は出番のない文章だったりして。

 以上、ネタばらしにすらならない裏話でした。


今回はここまで

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