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迷宮運営日誌  作者: 飛翔
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後書き設定集 三日目〜十日目

題名がないと何の話が何日目だったかわかりにくいな、

と今更ながら思ったので、後書きの設定をまとめておきます。


本編と関係ない設定も多いので、あまり意味ないかもしれませんが……。


三日目


「魔素」…この世界の全ての異能の元となる力。生物や物質に宿ることで特殊な効果を発揮させる。「魔力」とはまた別モノ。


「信仰値」…神に捧げた信仰を数値化したもの。ダンジョンマスターは信仰の見返りに様々な権能を神から授かることができる。


「迷宮」…神の「権能」によって造られた異空間の一種。信者や侵入者から信仰を集めたり、信者の育成の場として用いられる。



四日目


「権能」…神の奇跡の総称。魔素に直接干渉することで発動する。迷宮では信仰値を消費することで新しい権能を解放できる。「スキル」とはまた別。


「ツリー」…迷宮の権能は系統ごとに別れており、低位の権能を解放すると、同系統の新しい権能が解放可能になる。“ツリー”とか“P”とかは前世のゲームを元に主人公が勝手に言っているだけで、コアの説明文はもっと分かりづらく不親切。


「竜脈」…惑星の中の大量の魔素が流れる道。主に迷宮等の異空間は竜脈の上に造られ、竜脈の魔素を元に運営させる。竜脈から魔素が地上に溢れた場所は魔物が集まりやすく、「魔境」と呼ばれる。



五日目


「マスタールーム」…迷宮の最奥の間。機能的には“奥”というより“中心”と言うべき場所。初期設備は玉座と「祭壇」と「ダンジョンコア」だけ。


「ダンジョンコア」…神ならざる存在でも、神の権能を扱うことができるようになるアイテム。いわゆる“神器”。迷宮内の様々な操作はコアを通して行われる。


「『迷宮内装ツリー』」…迷宮の施設や環境の操作を行う権能の系統。迷宮の拡張や「区画」の増設なども可能。



六日目


「『自己強化ツリー』」…主にダンジョンマスターの戦闘力の強化を行う権能の系統。ダンジョンマスターに課せられている制限の緩和やマスタールームの拡張なども行える。


「【深海への入り口】」…主人公が管理を任された迷宮の名前。現状“深”要素がどこにもない名前詐欺迷宮。【噴水施設】や【海の幸】、【海の住人】などの、水系、海洋系の固有権能がある。


「ダンジョンマスターの食事事情」…【黒パン】1P、【塩のスープ】3P、【干し肉】5P、を三食で一日27Pかかる。【野菜屑】や【蒸かし芋】、【干し魚】なども召喚できるが、主人公のお眼鏡に叶うものは無い模様。



七日目


「祭壇」…神を祀る台座。祭壇に祈ったり、生贄を捧げることで、信仰値を稼ぐことができる。祈りを捧げるにはかなりの集中力と忍耐力を要する。


「種族」…魔物は「妖魔種」「魔獣種」「死霊種」「魔蟲種」「妖樹種」「怪魚種」「傀儡種」「竜種」の八種族に分けられている。種族ごとに長所や短所、属性の有利不利があるが、かなりガバガバ分類なのであまり当てにならない(怪魚種にイルカや亀の魔物がいたりする)。


「『魔物強化ツリー』」…魔物を強化する権能の系統。迷宮の魔物全てに作用する「加護」と、一体一体個別に強化する「特性付与」の二つがある。特定の「特性付与」を得た魔物は「進化」することもある。



八日目


「【基本戦闘職】」…『魔物強化ツリー』の初期権能の一つ。【ファイター】【シーフ】【メイジ】【プリースト】の四種類の付与が行える。付与には、付与する魔物の召喚にかかる魔素量と同じだけの魔素が必要。


「特性付与」…ダンジョンの魔物には特性を付与することができる。魔物と特性の相性が良ければ「進化」し、そうでないなら「能力値」が変動する。特性付与は基本的に一体につき一度しか行えず、特性の付替えもできない。


「進化」…ダンジョンの魔物が特性付与により別の種族に変わること。新しい「スキル」の習得や能力値が変動する他、行動パターンが変わることもある。



九日目


「魔力」…「スキル」や「魔具」の使用に必要な力。魔物や「レベルアップ」した人間が保有している。大元は魔素だが、魔素とは別物。魔素は生命や物質に超常の力を与えるモノで、魔力はその力を使うために必要なモノ。ゲーム風につき言うと、魔力がMPで魔素が経験値。


「スキル」…魔物や人間が「レベルアップ」することで習得できる異能力。魔物は先天的にスキルを習得している場合もある。神の使う権能とは似て非なるモノ。権能は人々の祈りや精神力を元に産み出され、魔素を消費して発現する。スキルは魔素を取り込んだ生物が習得し、魔力を消費して発動する。



十日目


「『魔物召喚ツリー』」…魔物の召喚に関する権能の系統。「召喚」と言っているが、何処かから呼び出しているわけではなく、無からの創造。この世界には「神による無からの生命の創造」を意味する単語があり、それを日本語にエキサイト翻訳した結果「召喚」という単語になったという設定があるが、本編には関係ない。


「【下級魔物召喚Ⅰ】」…『魔物召喚ツリー』の初期権能の一つ。【ゴブリン】【ジャイアントバット】【スケルトン】【軽甲虫】【ウィッププラント】【フライングマンタ】【スライム】【竜の卵】を召喚することができる。


「【竜の卵】」…周囲の魔素を吸収し、環境に応じた属性の竜種モンスターが誕生する卵。即戦力にならず、一個500Pもするため主人公は買っていない。


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