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獣達の騎士道  作者: 春野隠者
シンデレラへの挑戦
89/116

シンデレラの後日譚

 日付の変わる頃、夜の帳が王国中を覆いつくし、未だ明かりの絶えない王都の中心部から馬車でさらに足を延ばす。馬車の中では、緊張がほぐれて寝息を立てるエラ。御者台で隣り合って座るロズヴェータとニャーニィは、身を寄せ合ってか細いカンテラの明かりに照らされる道に視線を向けていた。

「思いのほか上手く行ったね」

「ああ」

 変装した姿ではあるが、二人の思考は既に騎士のものに戻っている。

「彼女は起こすのか?」

 ロズヴェータの問いかけに、ニャーニィは首を振る。

「寝ている間に全部終われば、それはそれで良いんじゃないかな」

 頷くロズヴェータを確認して、ニャーニィは道を指し示す。

 しばらくして、馬車は止まり到着したのはニャーニィが王都に保有している隠れ家の一つ。彼女の父親が保有している不動産の一つを、彼女が使わせてもらっている形だった。

 屋敷とするほど大きくはないものの、宿の改装前のボロ屋と言ったところ。

 無論、南部豪族(ユンカー)の大物であるニャーニィの父親が目をつけるだけあって、なかなかの好立地に馬車が一台止まれるだけのスペースは十分に確保してあった。

 馬車の御者台から、ひらりと身を翻すと地面に着地する。

「あぁ、お尻痛い……」

 背伸びをする彼女を横目に、ロズヴェータも普段着慣れない貴族服に辟易していた。

 首を回せば、骨の鳴る音がする。

 廃墟に近い宿屋未満の扉を叩き、合言葉を唱えれば、自然と扉は開いた。

「お待たせ」

「待ちくたびれました」

 そう言って好戦的に微笑むニャーニィを出迎えたのは、副官のくすんだ金髪のターニャ。

「着替えは用意してあります」

「ありがとう」

 そう言ってロズヴェータの着替えを差し出すのは、見習い騎士として彼の側に侍る長身の少女ネリネ。

 ロズヴェータとニャーニィは視線を交わし、すぐに彼らの元の姿に戻る。

 変装はここで、おしまい。

 ここからは、暴力と流血に手慣れた騎士の時間だ。

「さて、手筈は全員了解してる?」

 手早く着替え終わった二人を中心にして、三頭獣ドライアルドベスティエとニャーニィ率いる氷炎化け猫(オルジットキャルト)の面々が顔を寄せ合う。

 総勢にしても、20名。

 三頭獣ドライアルドベスティエ側は、ロズヴェータ、美貌の従士ユーグ、騎士見習いの少女ネリネ、元傭兵の分隊長ルル、そして道化化粧の商人ラスタッツァと、治癒術師士のアウローラ。

 氷炎化け猫(オルジットキャルト)は、ニャーニィ、くすんだ金髪のターニャ、それから荒事担当の分隊長ボルツコフ、同じくロットロット。

 彼等二つの騎士隊の精鋭と言ってよい面子を揃え、これから彼らがするのは、王都のゴミ掃除だ。

「で、お嬢」

「お嬢って言うな。ボルツ、ちゃっちゃと進めるよ」

「へい」

 特徴的な禿頭に刺青を入れた大柄な、見るからに熟練の兵士でございますと顔に書いてあるボルツコフは、ニャーニィの護衛を兼務している。過保護とまでは言い切れないだろう。こんな商売をしている可愛い娘に、護衛の一人は用意するものだ。

 当のボルツコフも、彼女のことを自らの娘の様に、誰よりも慈しんでいる。

「作戦は、こう」

 ニャーニィの説明する作戦はいたってシンプル。

 今夜、王都中が大騒ぎの舞踏会が終わった夜、不幸なことにその参加者の中で盗賊に入られる者が出た。狙われたのは、ディゴース家。

 誰かの嫉妬か、あるいは手癖の悪い他の中小貴族か。

 皆が寝静まった時間に盗賊に入られ、家の中の金目のものは洗いざらい奪われる。

 更に不幸なことに、家人は皆誘拐され、どことも知れない所へ行ってしまう。幸いなことに、国王陛下と懇意になったエラ嬢だけは、友人である辺境伯家の三男坊のところに泊まりに行き、難を逃れた。

「……ちょっとまて、うちか?」

 そこまで黙って聞いていたロズヴェータが不満の声を漏らす。

「え、いや、家格的にどうやってもロズしかいないでしょ?」

「いや、しかし、陛下と懇意の女性を一人で泊めるのはまずいだろう?」

「……そう言えば、そうかな?」

 呆れたような視線を向けられるニャーニィに変わり、ロズヴェータが代案を出す。

「最後の部分だけを、友人である騎士の元に、だな」

「つまり、お嬢のところへ?」

 ニャーニィの騎士隊に所属するボルツコフは、鼻を鳴らして確認を取る。

「その方が、良いだろう?」

「いや、ちょっと良くないでしょ。私が言い出したんだから、私がやらないと!」

 そう主張するニャーニィの言葉を、ロズヴェータとボルツコフは華麗に無視して話を進めた。

「まぁ、そう言うわけだから問題ないな」

「そちらさんが、良いなら、うちは何も」

 ロズヴェータ率いる三頭獣ドライアルドベスティエは、見回す限り不満の色はなく、ニャーニィ率いる氷炎化け猫(オルジットキャルト)もまた、ニャーニィ一人を除いて不満はないようだった。

「エラ嬢の護衛として、うちからはロットロットを中心に二名だしやす。そちらも同様に」

 実戦部隊の隊長たるボルツコフからの提案に、ロズヴェータが頷く。氷炎化け猫(オルジットキャルト)では、ニャーニィを含めて3名が残ることが決定。

「わかった。こちらは……ネリネ頼む」

「はいっ!」

 ロズヴェータに声を掛けられ若干緊張気味にネリネが答える。

 その長身の背筋に棒でも入ったかのように、背筋を伸ばした。

「では、始めようか」

 ロズヴェータの言葉に、不満を垂れるニャーニィ以外の全員が頷いた。


◇◆◇


 革袋に入れた温い水を飲み干すと、ロズヴェータは暗闇に慣れた目を細めた。

「……何人だ?」

「およそ十人程度かと」

 すぐそばで囁くように美貌の従士ユーグが囁く。

「子飼いの私兵と言うには、練度が低いか?」

 ロズヴェータの疑問に、ラスタッツァが笑うように情報を開示する。

「噂によると、ディゴース家の後添えさんは色んな所にコネがあるみたいで、ゴロツキの一ダースぐらいならすぐに用立てるって輩は結構いるんじゃないかナ」

「後で、そこの所を調べて置いてくれ」

「ふひひ、毎度」

 商人の顔でラスタッツァが忍び笑うと、ロズヴェータの視線が次に分隊長のルルに向かう。

「どう見る? うちと比べて」

「隊長……お望みなら二ダースぐらい、倒すけど?」

 王国の言葉(ラティリアン)が未だに慣れないルルの答えに、ロズヴェータは口の端を歪めて笑った。

「オルジットキャルトは、何かあるか?」

「いいえ、まぁ考えることはどっちも同じってことで。王都は怖い所だ」

 顔に凶悪犯ですと書いてあるようなボルツコフの言葉に、ロズヴェータは冗談と受け取って不敵に笑う。

「俺も、だいぶ染まって来たよ。最後にアウローラ何かあるか?」

「別にないわ。夜更かしは美容の天敵らしいから、さっさと片付けましょ」

 心底つまらなそうにため息交じりの言葉を聞いて、ロズヴェータは手にした棍棒で自らの肩を軽く叩いた。

「よし、それじゃ行こう」

 ロズヴェータとユーグ、さらにはルルが先頭に立って郊外にあるディゴース家の邸宅に踏み込む。篝火を焚いて周囲を警戒していた私兵モドキ達は、闇夜からぬっとあらわれた大人数に、一瞬ぎょっとした表情を浮かべた。

 幽霊でも見たかのようなその表情は、襲撃されることを全く想定していなかった者のそれだ。

「な、なんだ、てめえら!?」

 誰何を受けても歩みを全く止めないロズヴェータ達に、その手にした棍棒を目にしても、まだ彼らの危機意識は低かった。

 脅せば引き返す、そう言う輩しか相手にしてこなかった者の反応の遅さに内心苦笑して、ロズヴェータは間合いを歩きながら図る。

 もう目の前のゴロツキが、何かを言っているようだが関係なかった。

「ここは、ディゴース家の、てめえ、俺達がどこのっ!? ぐぁ!?」

 ゴロツキが何か言いかけている途中で、無言のままロズヴェータが棍棒を横殴りに振り抜く。

 ちょうど頬骨を砕くようにぶつかった棍棒を、相手がゆっくり倒れる間に返す刀で鳩尾に叩き込む。驚愕に目を見開くゴロツキ達と、今や遅しと待ち構える二つの騎士隊。

 自分が殴り倒したゴロツキが、血反吐を吐いて倒れる様子を確認してから、ロズヴェータは害虫でも駆除するような冷え冷えとした視線で残りを数えた。

「逃がすな」

 端的な指示に、彼に従う騎士隊ドライアルドベスティエが動き出す。

 続いて氷炎化け猫(オルジットキャルト)。それからさらに二人ほど殴り倒されてから、ディゴース家の敷地でたむろしていたゴロツキ達が動き出す。

「反応が遅い」

 美貌の従士ユーグが、位置取りを気にしながらゴロツキを棍棒で殴り倒す。

 彼らにしてみれば剣を抜いても良かったが、ディゴース家の屋敷を流血で汚すのをロズヴェータが嫌ったためにわざわざ棍棒を使っているに過ぎない。

 殴り倒したゴロツキは、動けないように足を圧し折って、一か所に集められた。

 瞬く間にディゴース家の外を制圧した彼らは、続いて屋内へと侵入していった。


◇◆◇


 柔らかな朝の光が、窓から差し込む。ベッドの上で目覚めたエラは、隣で未だに鼾をかいて寝ているニャーニィの姿を見て、焦点の合わない目で記憶を探る。

「えっと……どうしたんだっけ?」

 そう、確か昨日は舞踏会。上手くやったはずだった。

 見下ろす自分の服装は、いつもの地味な使用人服を縫い合わせたものだし、ここは使用人部屋……。

「え!?」

 ではない。

 明らかに使用人部屋ではない。途端彼女の意識は回復し、猛スピードで現状を確認しようと記憶をあさる。昨日はどうした? 望外にも国王陛下に知遇を得て、これで大丈夫と馬車の中で……そこからの記憶がないことに気が付き、エラは顔を青くした。

 舞踏会から帰らず、朝帰りなど、まるで自身が内心で軽蔑するあの継母達のようではないか。

 急いで隣で寝ているニャーニィを起こす。

 太陽の位置を確認すれば、まだ早朝のはず。か細い可能性ではあるが、継母達が帰ってきていない可能性もなくはない。

 継ぎ接ぎだらけの皮の靴を履き、寝ぼけ眼のニャーニィを揺さぶる。

「帰らなきゃ、助けて!」

 急いで足りない物を探すエラに、ニャーニィは逆に眠たげな眼をこすってまた寝ようとしている。

 ──ああ、もう! 朝は頼りにならない!

 そう内心で吐き捨てて、エラは部屋を飛び出した。

「……え?」

 部屋を飛び出し目にした光景にエラは絶句する。そこはかつて、継母が売り払ったディゴース家の別邸だったからだ。

 王都でも好条件の立地に目を付けたニャーニィの父親が安く買い叩いたそこが、偶然にも元はディゴース家の所有の物件であった。

「あら、おはようございます。朝食になさいますか?」

 くすんだ金髪のターニャが貴族の当主に向けるような質問をする。

「え、あの、家に帰らないと!」

 感傷をいったん忘れ、当面の課題を思い出す。

 焦るエラの声に、ターニャは、一瞬目を見開いて驚きながらも一つ頷きを返した。屈強な禿頭の男と見るからに陰気な女の隊員を呼ぶと何か言い含めて彼女を送る様に指示を出す。

「では、護衛させますので」

 にこりと笑ってエラの護衛を選定すると、未だ起きないニャーニィに呆れた顔を向けて、シーツを引っぺがしに向かったのだった。

 恐る恐る歩く別邸から自宅への道は、エラに亡き父が生きていた頃を思い出させた。

 それは、昨日目にした舞踏会の絢爛さが思い出せたのかもしれない。

 思えば、あの頃は全てが光り輝いていたような気がする。

 腕に抱かれて歩いた道、手を引かれて歩いた道。

 護衛をする二人は、エラの思考を妨げないように最低限の言葉のやり取りだけ。鋭い視線は周囲を警戒する者で、彼女の行動を妨げるようなものではない。駆け足の彼女に続いて、一定の距離で走っていく。

「お嬢様!」

 自宅の前までたどり着いた時、聞き覚えのある声で呼ばれ、エラは思わず振り返った。今は荒れ果てた敷地の入り口に、見覚えのある人影を見つけて彼女は思わず口を開いた。

「エルマさん!」

 ふくよかな中年女性が思わずと言った風にエラに駆け寄り、彼女を抱きしめる。

 護衛の二人は空気を読んで手を出さなかった。

「大きく、なられて……」

「エルマさんこそ、どうして?」

 放逐同然に解雇されるまでディゴース家に残り、最後までエラのことを心配してくれた父の代からの使用人に、エラは聞き返す。

「実は、今朝方チソッド商会の方がいらっしゃって、ディゴース家に再雇用されるかを確認され、いてもたってもいられなくなり……」

 エルマの話を聞いても、エラには俄には信じられない話だった。

 どうやらチソッド商会という大きな商会が、ディゴース家の使用人を探してくれたらしいのだが、その理由がわからない。

 まさか、あの継母が何かしらの思惑があって、と言うことも無いだろう。

 考え込むエラの肩を、エルマは優しく抱いた。

「お給金の前払いだと、少しのお金は頂いております。ダメと言うこともないでしょう。一緒に奥様にお願いしてみましょう」

 エルマの言葉に促され、恐る恐る自宅へ足を踏み入れる。

 しかし、そこはエラが想像していたのとは、全く違っていた。

 彼女に冷たく当たっていた使用人達は居なくなり、働いているのは見知らぬ屈強な人。それらが彼女が訪れた瞬間、黙って目礼してくるのだから、どうにも居心地が悪い。

 どうしたら良いのかわからず、それでも足を止めずに彼女は、手近にいた一人に声をかける。

「あの、お義母様とお義姉様方は?」

「そんな方がおられるんで? うちら、本日からチソッド商会の紹介で雇われておりまして……」

 戸惑うように答える使用人が、視線を転じると、使用人らのとりまとめらしい人物が彼女の前に来る。

「エラ様でいらっしゃいますか?」

「え、ええ」

 長身の初老の執事服の男が、柔らかく落ち着いた声で彼女に尋ねる。

「私チソッド商会から紹介されてまいりました。侍従のモンテーロと申します」

「モンテーロさん?」

「はい、お嬢様……いえ、御当主様」

「え?」

 彼女の戸惑いは、当然のもの。

「そう伺っております」

「え、でも……」

 不安げに周囲を見渡す彼女に、侍従のモンテーロは安心するように言葉を重ねる。

「カミュー辺境伯家、チソッド商会そしてさる御友人から連名で、お手紙が届いております」

 差し出される手紙を開封して、中身を読めば、彼女の目にみるみる涙があふれ、手紙を持つ手が震えていった。

「……文句を言いそびれましたね」

 にこりと微笑み、気丈に泣き笑いするエラをモンテーロが部屋へ案内する。

「御当主様には、お仕事が色々ございます。まずは相続の手配など……」

 数日後、エラはディゴース家正当な後継として認められ、女子爵として社交界にでることになった。

ロズヴェータ:駆け出し騎士(銀の獅子)


称号:同期で二番目にやべー奴、三頭獣ドライアルドベスティエ隊長、銀の獅子、七つ砦の陥陣営


特技:毒耐性(弱)、火耐性(中)、薬草知識(低)、異種族友邦、悪名萌芽、山歩き、辺境伯の息子、兵站(初歩)、駆け出し領主、変装(初級)


同期で二番目にやべー奴:同期の友好上昇

三頭獣ドライアルドベスティエ隊長:騎士隊として社会的信用上昇

銀の獅子:国への貢献度から社会的信用度の上昇

毒耐性(弱):毒からの生還確率が上昇。

火耐性(中):火事の中でも動きが鈍らない。火攻めに知見在り。

薬草知識(低):いくつかの健康に良い薬草がわかる。簡単な毒物を調合することができる。

異種族友邦:異種族の友好度上昇

悪名萌芽:行動に裏があるのではないかと疑われる。

山歩き:山地において行動が鈍らない。

辺境伯の息子:辺境伯での依頼で影響度上昇

陥陣営:連続で落とし続けている限り、味方の能力に強化効果。(連続7回)

兵站(初歩):兵站の用語が理解できる。

駆け出し領主:周囲から様々な助言を得ることが出来る。

変装(初級):周囲からのフォローを受ければ早々ばれることはない。


信頼:武官(+20)、文官(+28)、王家(+17)、辺境伯家(+35)


信頼度判定:

王家派閥:少しは王家の為に働ける人材かな。無断で不法侵入はいかがなものか。まぁ大事に至らなくてよかった。

文官:若いのに国のことを考えてよくやっている騎士じゃないか。領主として? 勉強不足だよね。派閥に入れてあげても……良いよ? この貸しは大きいわよ。

武官:以前は悪い噂も聞こえたが……我慢も効くし。命令にはしっかり従っているし戦力にはなるな。

辺境伯家:このままいけば将来この人が辺境伯家の次代の軍事の中心では? 元気があって大変よろしい!


副題:ロズヴェータちゃんハッピーエンドは力づく。


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― 新着の感想 ―
小学生並みの感想だけど面白いお話だった
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