里帰り
ロズヴェータが求めていた金一封の褒章を、三頭獣は貰うことができた。それをもってなんとか騎士隊の経営に一息つけることになったロズヴェータだったが、次なる依頼を抜きにして遊べるほど楽観的にはなれなかった。
アウローラからは、まぁ運も実力のうち、と言いますからね。というありがたい格言を戴き、二重に敗北感を味わってロズヴェータは組合へ向かう。
組合に赴けば、そこには平素よりも人だかりができているようだった。
「今日は随分盛況ですね……叙勲の関係でしょうか?」
楽観的な予想を言うユーグの言葉に、ロズヴェータは軽く応じる。アウローラから聞いた戦の情報を誰にも、それこそユーグにすらロズヴェータは話していない。その情報が持つ価値を、ロズヴェータは正確に理解していたと言っていい。
だからこそ、依頼の内容も一見無関係に見えるものですらそのフィルターをかけてみれば、内容がわかるというものだ。
「この三つかな」
武官派閥からの依頼は、西方で行われる軍事演習への参加。文官派閥からは、秘匿を有する内容のため、口外無用の依頼。王家派閥からは教会の護衛の依頼。
「文官派閥は、依頼料も高いですが……受付からの情報もありません。これは……」
情報統制がなされているということは、それだけリスクとリターンの高い依頼になる。しかしながら、内容が言えないということは、名誉とは無縁の依頼だ。
「名誉を欲しない。または金銭的に首が回らないなら、受ける価値はあるということかな?」
ロズヴェータは、他の二つに目を通す。
「武官派閥は、軍事演習として国軍と騎士隊の多数を交えた演習を西方でやるみたいですね。結構実践的なものを考えているらしく、動員兵力もかなりになるとか……」
ユーグの仕入れてきた情報に、感謝しつつロズヴェータは頷く。
「名誉は高く評価されるのだろうな、国への貢献は高そうだ。しかし、報酬は低め……かなりの騎士隊を動員するつもりだから、報酬が低いのは仕方ないところか」
国の予算の大半はこっちに使われるのだろうなという予想をして、次の依頼を見る。来春にある“黄金の獅子”を獲得するのなら、やはりこちらが本命になる。
「王家派閥は、また教会の護衛……ですか」
訝しみながらも、ユーグは覗き込んだ依頼の内容に首を傾げる。確かに、この時期にという疑念はあるが、戦争という前提を噛ませれば、ある意味当然の話として交渉のための場がほしいのだろう。それを王城ではなく、教会を借り切ってやるというのが、不審ではあるものの。
「……おや、新しい依頼ですね」
そう言ってざわめきに視線を移したユーグが、人ごみに歩み寄る。普段は依頼を朝に一斉に張り出すため、昼頃に新たな依頼が出るのは珍しい。
「ロズヴェータ様、どうやら北部の諸侯からの依頼のようです」
「うん?」
ロズヴェータが手にしたのは、北部諸侯からの合同依頼。国境地域の警備というものだった。そこには自身の父である辺境伯ノブネルの名前もしっかりと記載されてある。
名指しではない、というところに少しの疑問を覚えながらも、目ぼしいものは4つと判断し、ユーグと顔を見合わせる。
「まぁ、この選択肢だと、4つ目かな。北部の国境というと、草原の国だな?」
「そうですね。毎年騎馬民族がかなり侵入してくるという話ですので、秋の収穫を終えた今の季節は大変なのでしょう」
自身の故郷を危険にさらすわけにはいかない、という意味でロズヴェータは依頼を受けることに決めた。また違う面で見れば領主としても、領地に顔を出すのは良い領主の条件だ。養父であるユバージルの教えは、領民の目線から見た領主とはどんなものかをロズヴェータに教えていた。
「依頼の種類としては、騎士隊全員連れて行っても問題なさそうだな?」
「そうですね。ダメだとしても、父になんとかしてもらいましょう」
憮然とした顔で同意するユーグに苦笑して、ロズヴェータは依頼を受領する。窓口に行くと、中年の職員に依頼の受領を告げると、無愛想な表情が一変して、愛想よくいつまでに到着できるのかと確認してくる。
「十日後」
という短い言葉に、頷きながら良い成果を期待すると言って送り出してくれる。
帰り道、二人はその様子を疑問に思いつつも辺境伯家の邸宅に戻ったのだった。
◆◇◆
北方の国境警備の依頼を、三頭獣に話すと、概ね好意的な反応が返ってきた。
「出資者には、義理を通さないとな!」
という分隊長ヴィヴィの言葉が、ほとんどの者の意見を代弁していた。寝食を提供してもらっている者に対する恩義を一応は感じているらしく、彼らは北部の特に辺境伯家を救いに行くという点で否はない。一部ロズヴェータと故郷を同じくする者達にとっては、里帰りの意味もある。もし時間が取れれば少ない身寄りに挨拶でもしようと、同意を得るのは簡単だった。
また国境の警備の重要性も、ロズヴェータと故郷を同じくする彼らには周知のことである。秋の収穫が終わると、それを嗅ぎ付けるかのようにやってきて収穫と人を奪っていく略奪は、身近な災害だった。それに遭遇した村々は、離散の憂き目を見るか、大きな被害を出して村を存続させるかしかない。
それを防ぐための依頼に、力を入れるのは当然と言えば当然。
「イナゴどもの被害は極力減らさないといけませんからね」
筆頭分隊長ガッチェの普段は口にしない毒のある発言に、北部出身者以外は意外の思いと共に彼に視線を向ける。
「それで、今度も兵站を例の商会にお願いするのかしら?」
治癒術師アウローラの冷たい視線がロズヴェータに突き刺さるが、ロズヴェータは首を振る。
「国内の移動と、国境の警備だろう? 必要ないと思うが?」
「……今回の依頼、本当にそれだけかしら?」
きょとんと、首を傾げるロズヴェータにアウローラは噛んで含める様に言う。
「どうにも、気になるのよね。国境の警備ということは、普段この国では国境警備隊がしているでしょ?」
外国出身の彼女からすれば、常備兵を国境全域に張り付けるなど無駄な金を使っているようにしか見えない。その彼らが仕事をしていないのか、と疑問を口にしたのだ。そしてロズヴェータには、彼女の疑問は正確に伝わった。
「……ああ、確かに。確かにそうだな」
口元に手を当てて、考え込むロズヴェータ。懸念したのは、カミュー辺境伯家の領地において、国境警備隊は国軍の所属と辺境伯家の私兵を動員している点だった。それでもなお、人が足りないという状況が生起するだろうか。もし生起するとすれば、それはもう国境の小競り合いとは呼べなくなる規模なのではないか。
先頃アウローラから受け取った戦の情報を鑑みれば、北部でも騒乱が起こる可能性があり、その時に信頼できる兵站はあるのかと、彼女は言っていた。
辺境伯家の領土は彼の故郷だ。そこは信頼している。しかし、逆の意味ではその辺境地域の貧しさもロズヴェータは、嫌というほど知っている。
だからこそ、彼女の問いかけは身につまされた。しかも、今回は北部地域の領主達合同での依頼である。そうなれば、如何に辺境伯という地域の主導的な地位にいるからといって、無理が利くとは限らない。
そして名指しでの依頼ではないという点が気になる。
通常名指しの依頼とは、実績がありよほど信頼をおいている騎士隊を指名するか、あるいは子飼いであることを強調するために行われる。だがそれがないということは、あるいは万全の状態で依頼をサポートできないのではないか。そんな疑念がロズヴェータの脳裏をよぎる。
「前言撤回。兵站は自前で持っていく方が安全だな。ユーグ頼めるか?」
「ロズヴェータ様の決定であれば」
そう言ってユーグは鋭い視線をアウローラに向けて一礼する。
◆◇◆
獅子の紋と王冠王国の国境は、自然の要害、魔窟そして人為的な境界の三つに分かれる。自然の要害は、深い谷や川などを境界としている地域。ダンジョンは、魔物が跋扈しており、近づけないため自然と国境になった地域。そして最も厄介なのが人為的な境界となった部分であった。
通常勢力圏の村落を線で繋いで国境とするが、目に見えるものは何もない。すなわち、国境の村落が勢いが盛んな国に勝手に乗り換えるということが頻繁に起こる。そして彼らは、魔物からの自衛のため、武装し強力な指導者が豪族となって一つの勢力と化す。
だからこそ国境争いが頻発するのだ。
「よくぞ依頼を受けて頂けた! すぐさま領都へ参集されたし!」
ロズヴェータ率いる三頭獣は、当初辺境伯家の領土を目指した。途中で養父ユバージルに向けて伝令を出すと、あっさりと辺境伯家の通過許可が出て、すぐさま領都に参集をしてもらいたいとの使いが来る。
「どう思う?」
「……国境警備と聞いていましたが、事態が思ったよりも悪いのかもしれません」
随分急がせるものだと疑問に思ったロズヴェータが、念のためユーグに問いかけるが、問われたユーグは声を低めて答える。
「問題はどこまで悪化しているのか、ということか?」
「そうですね。この依頼を受けているのが我々だけということはないでしょうが……」
数が足りないのか、質的に問題があるのか。そもそも国境警備の国軍と辺境伯家の私兵はどうしたのか。その辺りの事情が全く分からない状況では、想像の中でしかないが、心の準備というものがある。
「……領地には寄れそうにないか」
ちらりと、自身の領地出身の会計士二人を見てロズヴェータはため息をついた。彼女達にとっては久々の里帰りであったのだが、残念ながらそれは延期してもらう必要がありそうだった。
久々に家族と会える機会がなくなる、と伝えるのはどうしたって嫌な役目だ。ましてや追放されたわけでも天涯孤独というわけなく、仕事に来ているだけのメッシーからすればなおさら。
「依頼が片付いた後にでも、私から伝えましょうか?」
「いいや、それは隊長の務め、と言う奴さ」
誰だって他人に嫌な感情を向けられるのを好むはずがない。だからこそ、人が嫌がることをロズヴェータは積極的にやらねばならないと自戒していた。
王都周辺から石畳の“鉱石と穀物の道”を通って、いくつかの貴族領を通過する頃には石畳は消え失せ足で踏み固められただけの細い街道になる。馬車2台がやっと通れる程度の道を三日ほど進んでいくと、ノブネル・スネク・カミュー辺境伯の治める領土に達する。
辺境の蝮と恐れられるだけあって、カミュー辺境伯領は、その地域においては群を抜いて栄えている。王都との比較すれば引けを取るが、その地域の物流と政治経済の中心である。
物流の大動脈は、王都からまず領都に向かい、そして北部や東部の各領地の都に運ばれると言えば、それがどの程度大切なのかがわかるだろう。
例えば、辺境伯ノブネルがある貴族領が気に入らないからと言って、その領地に対する荷止めを行えば、その領地に物資は入ってこなくなる。
開拓村に代表される小さな集落が、自給自足を旨として生活しているとはいえ、自給自足を完全に成し遂げるのは不可能だった。それが領都を有する“都会”であればなおさらである。
その意味で正しく辺境伯は、その地域の代表であり、利益の代弁者であった。
久しぶりに見る領都は、以前にも増して活気にあふれているように感じたが、しかし、その活気にどこか暗い影がある。
「……どう見る?」
「まだなんとも、しかし以前より兵が多いような気がします」
短く意見をやり取りしてロズヴェータとユーグは緊張感をもって領都を進む。
カミュー辺境伯の領都は、当主ノブネルが一代で築き上げた都である。政治の中心である辺境伯邸を中心に、王都を模した円形状に広がる街並み。中央から武官・文官・従士達、商人や町人、そして土地を必要する農村部分と広がっていく。
城壁と呼べるものは存在せず、あくまで政治と経済の中心地として形成された町であった。
石と木で作った家並みは、地肌そのままの色合いであり、まるで地面から家が生えてきたようなと言われるその光景は、ロズヴェータの好むところだった。最も王都の方からすれば、田舎臭いと言われるのだが。
領都に入れば、好奇の視線は当然ながら三頭獣にそそがれる。五十人を超える騎士隊である。通常の騎士隊がその半分程度で構成されるのだから、注目は自然と集まる。
不吉と狡猾の象徴である狼、栄光と勝利の象徴である獅子、そして辺境伯家の蛇を模したその紋章旗に眉を顰める者や、目を見張るものが数多いる。
カミュー辺境伯家の類縁の騎士隊である、ということを明確に示しているため、ぶしつけに話しかけてくることはないものの、注目の的ではあった。
「分隊長とアウローラ、会計士を残し、ユルバスウーヌ家で待機する。分隊長以下は、依頼の挨拶の準備」
ロズヴェータの声に、会計士達からは驚きの声が聞こえる。
メッシーとメルブは、領都に来たことも初めてだし、なんなら領主に目通りをする立場にすらないと思っていた。
「そんな、私達もですか!?」
悲鳴を上げる彼女らに、ロズヴェータは笑顔で頷いて決断を強いる。
「いい機会だ。顔を知ってもらうのは大事だよ」
「そ、そうかもしれませんけど……」
ロズヴェータの治める村の村長の娘であるメッシーはともかく、メルブはなぜ私がという表情を隠しきれていなかった。
「今回の依頼、終わったら会計的な処置が必要だからな。後は、実は君らに酒保商人との交渉も期待している」
「今回、チソッド商会が酒保商人として派遣されてくるはずです。念のために言っておきますが、よく聞く酒保商人と会計士が一緒になって横領などという愉快なことをすれば……」
ロズヴェータから突如下される新たな仕事という爆弾と、壮絶な美貌で笑みを向ける副官ユーグの忠告という名の脅しに、二人の村娘は震え上がった。
「いきなり商人との交渉なんて無理です」
「ああ、大丈夫。最低限のことはこちらで詰めさせてもらう。その後の細かなところを頼みたいのだ」
一から十までロズヴェータが全て交渉事をしていたのでは、とてもではないがロズヴェータの時間が足りない。彼女らには、ロズヴェータの代理としてその交渉をしてもらうにあたり、慣れと権威が必要だった。
それを簡単に説明すると、今度は重圧に恐縮する二人。
「大丈夫です。領主への謁見と言えども、形式上のことだけで、ノブネル様自身が来られることは滅多にありません。大概は代理の方が務めますので」
さらりと、蕩けるような笑みで村娘二人に教えるユーグの表情は、この時に限って二人の元村娘には、女をだます女衒にしか見えない。
「ちなみに、どんな方が代理を……?」
「……不本意ながら、我が父」
そこは本当に不本意なのだろう。ユーグの表情からにじみ出る不機嫌オーラが、彼女らにも察せられた。
「恐れ多いです」
「あれのことなど、気にするだけ無駄ですよ」
鼻で笑うユーグに、なおも彼女らは縮こまる。ロズヴェータとユーグは顔を見合わせて頷くと、アウローラを呼んで彼女ら二人の着替えを頼む。
「……なんというか、貴方達容赦がないわね」
「使える者を放っておくほど余裕がないだけです。着替えは、我が家で用意できるはずですので」
「はずね……」
ため息交じりにユーグと村娘二人を交互に見るアウローラは、村娘二人に視線を据えると、いくつか質問して更にため息をつく。
「……着こなしに、化粧の仕方と礼儀作法、大丈夫なのこれ?」
「正式なものなど、必要ありません。一応礼に適ってさえいれば」
アウローラがジト目でユーグを見るが、彼の鉄面皮が崩せそうにない。
「まだ私自身が礼節を完ぺきに、とはいかないけれど」
そう前置きしつつも、アウローラは久々の王侯貴族としての特技が生かせると思って、目の奥には燃えるものがある。
「……王侯貴族的には、こんな言い方下品になるけど、腕が鳴るわね」
「あの、アウローラ様……」
「ふふふ、ビシビシやるわよ」
どこからか短い鞭を取り出して振り回すアウローラは、おもちゃを与えられた子供のようだった。
「に、逃げ場がない……」
呻く二人が涙を目にためつつ助けを求めて視線をさ迷わすと、ロズヴェータとユーグは一仕事終えたかのようないい笑顔で、頷きあっていた。
◆◇◆
ユバージル・ユルバスウーヌは、辺境伯家の従士家の中でも一等抜け出た存在である。その歴戦の戦歴と、若い従士家をとりまとめる政治的な手腕は、辺境伯家の中でも高く評価されている。またその経歴と人望から辺境伯家の第3庶子ながらロズヴェータの養育を任せられるなど、辺境伯ノブネルの信頼も厚い。
その邸宅は、質実剛健を絵に描いたような邸宅である。必要なものはある。しかしながら、華美な装飾や、目を楽しませるもの等のユバージル自身が不必要と判断したものは、全くない。
従士家のとりまとめ役のような地位についているため、邸宅自体はやたらと広いものの、無骨という印象そのままの邸宅だった。庭に植えられている木々は、如何に食糧問題を解決できるかに主眼が置かれ、空いていた庭は耕され、簡単な畑となっている。
以前、従士と言えども貴族であるという立場があるのだから、流石に庭は整えないと不味いのではないか、足らんのなら所領の増加をするが……と、忠告した辺境伯ノブネルにさえ、従士たる者が戦に備えなくてどうするんですか、と真顔で反論したことがあるほどだ。
それほどの筋金入りの辺境の従士家であった。
また彼の妻も、相応に肝の据わった女傑であった。
「旦那が言うなら仕方ないでしょ。私はその中で楽しみを見つけるだけ」
と言って、家庭菜園に勤しみ、今では彼女の作った野菜が市場で評判になるほどである。また従士家の妻達のまとめ役を担っており、結婚の相談から料理の差配まで、彼女に聞けば全て解決するのではないかと言われるほど、頼りにされている。
ユバージルが辺境伯家の中で一等抜け出た存在になれたのも、妻あってのことである。それほどまでに家を守る妻は偉大であった。
だから一時的に50人からなる三頭獣が押し掛けてきた時にも、対応できる。父親との仲がギクシャクしがちなユーグにしてもロズヴェータにしてもユバージル自身に王都のお土産を渡すことはないが、その妻には必ず渡すようにしていた。
「曰く、渡すならその家の権力者に」
自身の家のことになると毒を吐くユーグと否定もせず苦笑するしかないロズヴェータ。
「良く戻ってきたね。息子達!」
横にも縦にも大きな、ユバージルの妻ロッテの出迎えにより、二人は久々に家に帰ってきた。
ロズヴェータ:駆け出し騎士(銀の獅子)
称号:同期で二番目にやべー奴、三頭獣隊長、銀の獅子
特技:毒耐性(弱)、火耐性(弱)、薬草知識(俄)、異種族友邦、悪名萌芽、山歩き
信頼:武官(+2)、文官(+2)、王家(+3)、辺境伯家(+10)
同期で二番目にやべー奴:同期の友好上昇
三頭獣隊長:騎士隊として社会的信用上昇
銀の獅子:国への貢献度から社会的信用度の上昇
毒耐性(弱):毒からの生還確率が上昇。
火耐性(弱):火事の中でも動きが鈍らない。
薬草知識(俄):いくつかの健康に良い薬草がわかる。
異種族友邦:別の種族がある一定以上仲間に存在すると発現、異種族の有効度上昇
悪名萌芽:行動に裏があるのではないかと疑われる。
山歩き:山地において行動が鈍らない。
信頼度判定:
王家派閥:そういえば、そんなのいたかな?
文官:最近割と活躍しているみたいじゃないか。
武官:こいつ、悪い噂も聞こえるが……。
辺境伯家:頼りになるのは、やっぱり身内。
副題:ロズヴェータちゃん、北部での依頼を受ける。




