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獣達の騎士道  作者: 春野隠者
王都経略編
60/116

秋の叙勲

秋の叙勲までもう間もなくの時期、ロズヴェータロ率いる三頭獣ドライアルドベスティエは、同期で王族のリオリスの招きに応じて王都にある訓練場へ足を運んでいた。

「よぉ、ロズヴェータ!」

「久しぶりだな! エリシュも!」

「あたしはおまけですか。ん?」

 ここ一年で互いに身長が伸びたリオリスとロズヴェータは、あまり身長の伸びていないエリシュに軽い蹴りを貰うが、それすら他愛ないスキンシップの一環だった。

「しかし、良いのか? こんな贅沢な場所を使ってしまって」

 ロズヴェータが見渡せば周囲には国軍の兵士が詰めかけ平素と同じように訓練をしている。常には彼らが専用に使っている敷地や器材を使って、騎士隊が訓練できるというのは、ロズヴェータからすれば垂涎の御褒美であった。

「おう、崇めて奉れよ。これが王族の権力」

「ははぁー。ついでに利用するたびにお小遣いをくれると、嬉しいな」

 そう言って深くお辞儀をするエリシュ。

「俺、お前と友達で本っっっっ当に良かったよ!」

「溜め長すぎない? 他にほら、もっとあるよね? あとエリシュ、なんで施設使わせて更に金せびってるの!?」

「まぁ、それはそれとして、ニャーニィは?」

 ロズウェルの疑問にエリシュが答える。

「え、スルー? ねえ、スルーなの?」

 リオリスの叫びは二人ともが奇麗に流す。細い顎に指をあてて考え込む様子は、年頃の街娘に見えなくもないエリシュは、ロズヴェータの質問に難しい顔をする。

「ああ、今回はパスするって。なんでも隊商の護衛で北に行かなきゃいけないらしいよ」

「ふ~ん? リオリスの提案だから断ったとか?」

「それひどすぎ!」

 リオリスの叫びにロズヴェータが笑う。じゃれ合いもほどほどに、彼らは大まかな訓練の予定を即席で立てる。午前中は互いに必要な訓練をして、午後からは最後は一対一の勝ち抜き戦でという形式だった。

 騎士隊同士で交流が持てる機会を最大限利用しようというリオリスの提案に、エリシュもロズヴェータも賛成をしたのだ。

 そんな勝ち抜き戦も終盤に差し掛かり、三頭獣ドライアルドベスティエからはバリュード、リオリスの騎士隊からは、副隊長。そしてエリシュの騎士隊からは、他を押しのけ彼女自身が勝ち抜いていた。

 そして最終的には……。

「エリシュさん、そりゃねーわ」

「ないな、うん。ない」

「うっさいわねー。仕方ないでしょ勝っちゃったんだから!」

 優勝者には、何か金一封的なものを送らなきゃね、と事前に話していた三人の内から優勝者を出してしまった。しかも言い出したのはエリシュ自身だ。例えば、催しを企画した主催者側が最終的に全部持っていくという形になったら、それは当然のように白ける。

 顔を真っ赤にしながら勝ってしまって逆に恥ずかしくなっているエリシュを、同期に二人が弄る。

「空気読んでくれないと、ねえ?」

「ねえ?」

 まるで小姑のようにリオリスとロズヴェータはヒソヒソとエリシュについて、彼女にわざと聞こえる様に言い合う。

「まったくもー!」

「おう、面白そうなことやってんな?」

 そろそろエリシュが本気で怒りだしそうだなと判断して切り上げようとしていた彼らに、声がかかった。一人でぶらりと訓練場に姿を現したのは、訓練用の槍を担いだ中年の男だった。

「あ、ん? どちら様?」

 エリシュは首を傾げるが、リオリスは完全に固まる。そしてロズヴェータは、どこかで見覚えがあるような……と慎重に出方を伺っていた。

「なぁに、面白い催しをやってると聞いて、ちょっと見にな。どうだい、おっさんも混ぜてくれないか?」

「えっとー……」

 優勝者はエリシュである。自然周囲の視線はそちらに向かう中、リオリスは、目を見開いて、自ら参戦を申し出たおっさんを凝視していた。

 鍛え上げられた長身痩躯。黒い髪と小麦色に焼けた肌、よく見れば歴戦を思わせる細かな傷が彼の肌をまるで戦歴のように彩っており、暗黄色トパーズの瞳は、猛禽のように鋭い。しかしその鋭さを柔らかい笑みの中に隠しているのか、どこか危険な香りのする野趣溢れる雰囲気。

 一見してただものではないのに、ただ一人護衛もつけずに訓練場に立ち入る様子は、歴戦の騎士か何かに見える。

「ディ──」

「ああ! そういえば、もうすぐ叙勲の時期だよな。長年騎士をやってるおっさんとしては今年の新米騎士ルーキーの出来が気になってなぁ! 三人一緒で良いからどうだい?」

 棒読みも棒読み、大根役者すらもう少しマシであろうと思われる声量だけは大きな声で、闖入者は口を開いた。

「……つまり、あたしたちを試してやろうってこと? ちょっと自信過剰じゃない?」

「良いね! 若者はそうでなくっちゃ!」

 その安い挑発にエリシュが乗った。

「え!?」

 目の前の野蛮人、沸点低すぎないか、と驚くロズヴェータ。

「はぁ!?」

 闖入者とエリシュが戦うこと自体に驚くリオリス。

「方式は?」

「よし、じゃあ実戦形式で。得物は訓練のものを使用。三対一でも良いからな」

「冗談でしょ」

 軽く笑ったエリシュは、刃を潰した細剣を構える。

「リオリス、開始の合図! 一対一さしよ」

 燃えるような赤い髪が風に揺らめく、猛獣を思わせるその戦意の高さから、騎士校時代には“赤い髪の狂犬”だと言われた少女は、牙を剥いて笑う。

「……はぁ、じゃあ怪我しないように」

 どこか諦めた様子で天を仰いだリオリスは、開始の合図を宣言した。

 

◆◇◆


 その報せは、獅子の紋に王冠(リオングラウス)王国の派閥を形成する三つのグループに、同時に激震を齎した。西方にある大国、ロマネアの後継者、十字教教会派の守護者、巧みな外交からビスデリア(うそつき野郎)、等と呼ばれる大国ロスデリア帝国がリオングラウス王国への侵攻の予兆。国境は直接接していないながらも、影響力は大いにある。

 そしてよくないことに、北方の草原の国(ツァツァール)もリオングラウス王国に侵攻の予兆がある。

 それに伴って、派閥の領袖は自らの派閥の意見をまとめ、人数を絞ったごく少数での御前会議を開く。

「……つまり、大国同士が連動し我らを食い物にしようということであろう?」

 宰相の指摘を否定できるものはこの場にいない。王家派閥の状況説明に、宰相は努めて冷静を装って答えた。

「それだけではない。それを機に、同盟構築を進めていた周辺の各国は態度を真逆なものにしている!」

「で、武官としての見解は?」

 王家派閥の叫びを耳に入らないかのように無視して、宰相は武官派閥の領袖である将軍に水を向ける。

「軍としては、どちらか一方なら確実に倒せる」

「それが2正面であるから、問題なのだがな!」

 王家派閥の憤懣の声を、こちらも耳に入れる必要はないとばかりにそれ以降無言を貫く。

「両正面を同時に相手にすることは、困難ということか?」

「御意」

 少年王の問いかけに、将軍は武人らしく頭を下げる。

「では、どうすると?」

 先程まで吠えていた自派の人間を黙らせ、王家派閥の領袖である若きルクレイン公爵家次期当主ガベルは落ち着いた声で問いただす。

「……」

 冷めた視線を向けて沈黙を貫く宰相と将軍に耐えられなくなったのは、ガベルよりも摂政エリザベートの方だった。

「将軍、何か策は?」

「結論は出ています。いずれかを討ち、しかる後に反転しもう一方に攻勢を加える。ただし、いずれを討つか、それが問題でしょう」

 宰相に追加の説明をするよう将軍は視線で促すと、宰相は小さくため息をついて言葉を続ける。

「今回の侵攻、主はロスデリア帝国なれど、規模と距離的な近さから言えば、ツァツァールの脅威が当面大きい。陛下には軍をいずれに向かわせるかの決断をして頂く必要があるかと」

 決断を仰がれた少年王リサディスは、困惑と共に母親である摂政エリザベートに視線を向ける。ともすれば気弱に見えるその姿に、宰相と将軍の落胆は大きい。それが雰囲気に出てしまったからなのか、少年王は俯くことしかできない。

 宰相エリザベートとしても、その決断の大きさを思えば、軽々に頷くことはできない。

「三者の議論をもって結論とする。さらなる議論を深めよ」

 そう言って彼女は背に冷や汗をながしながら、結論を先送りするしかなかった。


◆◇◆


 会議を終えたその日の夜。

 宰相の執務室に、またひょっこりと武官派閥の領袖である将軍が訪ねて来ていた。

「……卿には、節度というものがないのか」

 将軍の手にある酒瓶を見て、にこりともせず宰相は口を開く。

「まぁ、そう言うなよ。酒でも飲まなきゃ言えない愚痴もあるってもんだ」

「書類を汚されるのは、ごめん被る」

「じゃ、ここで失礼するぜ」

 無言の抗議を無視して、将軍は応接ソファの上で酒瓶を傾ける。

「しかし、王陛下は困ったもんだな」

「……付き合わぬぞ」

 将軍と宰相の共通の思いとして、決断をしてもらわねば彼らは仕事ができない。その決断が例えまずいものであったとしても、それを補佐することはできる。だが、その決断するという責任から逃げられてしまっては、彼らとしても補佐のしようがなかった。

 今回の件で言えば、せめて北を討ちしかる後に西を討て、という程度の指針でも貰えれば策の立てようもある。そしてその決断事態が検討の結果、補佐しきれぬほどの大きな欠陥があるものなら、命を懸けても止める覚悟も彼らにはあった。

 しかし、結果は母親に助けを求め、自身は何も決断せず責任を負わない態度を取られたのでは、落胆するのも無理はない。

「……期待しすぎなのかねぇ。俺達は」

 酒に鈍くなった将軍の脳裏によぎるのは、かつて師事した英雄の姿。

「付き合わぬといった」

 宰相の口はそっけなくも、先ほどから手は止まっている。

「これじゃ前の王の方が、まだマシだったかもな。死んでも認めたくはないが」

 英雄を引き立て、何かあれば英雄に任せるという選択肢を取った前王。当時は無責任だと思ったが、誰かに一任するという選択を取れるだけ、今の王よりもマシな気がして将軍は鼻を鳴らした。

 だが、英雄を引き立てながら一方的に切り捨てたその不義理を、将軍は職責ではなく個人として許せるものではなかった。

「……」

 宰相は無言のまま、過去を追想する。もし現在彼らが共謀して王国を牛耳ろうと思えば、容易になせる。だが、そんなものを望んでこの地位についたのではなかった。そんなものを欲して英雄の後ろ姿を追ったのではなかった。

 そして口から出たのは別の言葉。

「で、勝算はあるのか」

 結局、三者の合同の結論として、脅威の早期排除を草案として摂政エリザベートに提出し北からの脅威を先に潰す方向で調整に入った。

「無論、勝ちはするさ。俺程度でも、万全の軍をくれるなら周辺諸国ぐらいな」

「謙虚なことだな」

「英雄の弟子ディルアン・ランカー、か。全く不必要に重い称号だな」

 乾いた笑いを浮かべて将軍ディルアン・ランカーは、ソファに横たえた体を起こす。

「……あ、そういえば、もうすぐ叙勲の季節じゃないか?」

「……卿は、話の脈絡というものを、まぁ良い。で?」

 頭痛を堪える仕草をした宰相は、続きを促す。

「久しぶりに見たが、最近の若い奴らは活きが良いのが居て良いな。少し懐かしくなったぜ」

 そこから宰相は先日、将軍たる男が護衛も縺れずに一人で訓練場に行き、新米の騎士3人をそれぞれにぶちのめし、最後は三人まとめて倒した話を聞いた。

 エリシュは、徹頭徹尾細剣での勝負にこだわり、最終的にはかすり傷程度とはいえ、ディルアンに当てるところまで戦うし、ロズヴェータは、臨機応変あるもの全部を使ってディルアンに冷や汗をかかせるところまで行った。リオリスは、くそ真面目過ぎて面白みにはかける。

「いやー、リオリスの坊やは最初から気づいていたみたいだが、強引に黙らせるのに苦労したぜ」

 という各人の評価を加えて、豪快に笑う目の前の男を宰相は二度見した。一体目の前の男には国家の要職たる将軍位にいる自覚はあるのだろうか。否、ない。その自由過ぎる戦友に、一抹の憧憬を抱きつつも、残り九割九分は呆れと諦めであった。

「今度の戦、面白そうだから三人とも組み込もうかと思ってるんだが、取らないでくれよな!」

「指名など、周囲からの余計な僻みをもらうだけだろう。それに依頼を受けるかどうかは、彼ら次第だ。それ以前に、国家の重鎮たる将軍位を担う人間が何を……」

「じゃ、まぁ帰るわ!」

 言いたいことだけ言って帰る戦友に呆れながら、宰相は今後のフォローを考えてため息をついた。

 千鳥足で帰っていくディルアンに、宰相は目をつむると、小さく呟いた。

「英雄の後継者とは、ならないか……ディル」

 だが、状況はその翌日一変する。

 西方を後回しにしたツケか、それとも王国の慢心か、北方を優先的に叩くという方針を変えねばならない事態が西方で発生し、再び御前会議は蜂の巣をつついたような騒ぎになった。

 西方諸家の反乱である。


◆◇◆


 秋の快晴の日を選んで行われる叙勲は、大きく二段階に分かれる。国境警備隊を含んだ王国軍及び文官達の中からその功績著しい者達を昇任させる午前の部と、騎士隊の叙勲を行う午後の部。前者が王宮内部で行われるのに対して、後者は交付という形で王都の民に告知される。

 告知の方法はさまざまで、王宮のテラスから布告官という専門の文官が大声で読み上げるのを最初に、広場には高札が掲げられ、組合ギルドにも通達される。

 多くの騎士隊、特に新米騎士にとっては、半年の成果を確認する場であり、次々に功績を読み上げられる順に胸を高鳴らせるものだった。

 そしてその最高峰、“黄金の獅子”の勲章を授かるのは、その年最も功績を上げた騎士隊となっている。

「黄金の獅子を発表する!」

 布告官の声を王宮のテラスが見える広場で聞いていたロズヴェータをはじめとする同期の4人。

 王族の末席であるリオリス、同期で一番やべー奴エリシュ、魔女猫ニャーニィは、それぞれの心境でその発表を待っていた。

「騎士隊長リオリス・リオンモルト! 騎士隊は、薔薇月と吠える獅子(モルゲーシュリオン)!」

 歓声がそこかしこで上がる。

 広場のあちらこちらから聞こえる歓声に、広場は一気にお祭り騒ぎとなる。

「なお、その他功績のあった騎士隊にも金一封を付与する! 以上!」

「馬鹿な、そんなはずがあるか!」

 同期の中で最も憤慨しているのが、リオリスだった。握り締めた拳、白磁の肌を朱に染めて怒りを露わにする彼は、その決定に心から怒っていた。

「まぁ、わかってはいたけどね」

「金一封がもらえるかどうかだな」

「それすらも危ういんだよなぁ……はぁ」

 残る三者三様に肩をすくめるエリシュ、思案するロズヴェータ、不安げにため息をつくニャーニィは、残念な子を見る目で怒るリオリスを眺めていた。

「お前ら、おかしいと思うだろ。俺は、そんなつもりじゃ……」

「ロズ、説明!」

 ふんぞり返る女主人の風格でエリシュが命じれば、ロズヴェータは執事よろしく九十度腰を折って説明をする。

「名誉の部分では、同期に王族が居る時点で、あまり期待はできない、というのが今回の叙勲だった。この国の状況を少しでも知っているなら、当然ながら王家派閥はお前を持ち上げようとする。ここまではわかるな?」

「だ、だがな……明らかに」

「俺達はそんなに気にしちゃいない」

「ロ、ロズ……」

 思わず涙声になるリオリスからロズヴェータは視線をエリシュに移す。

「で、よろしいでしょうかお嬢様」

「うむ、大義」

「ニャーニィお嬢様からは?」

 ロズヴェータが促すと、ニャーニィは柔らかな笑みを浮かべてリオリスの肩を叩く。

「でもお礼は大事だよね? 私、リオリスの婚約者まだ紹介されてないんだけど?」

「……え、そうだっけ? いつでも紹介するぞ」

「美人で胸が大きくて性格が良い? あとお金持ち?」

「ああ、そうだが?」

「……」

 なぜか一連のやり取りで屈辱を味わった三人がリオリスの副官に向かう。

「アメリアさん、事実なの?」

 リオリスの副官として近くで待機していた同年代の少女に、三人の視線が集中する。

「よろしいのですか? 隊長」

 一応リオリスに確認をすると、頷くリオリス。

「事実です。ユーミリア様18歳、隣国の王家のユリウス家の御令嬢であられるとともに、淑女としての礼節は完璧、性格は包容力にあふれ、顔の造形は、同性から見ても整っております。そして、胸は大きいです……」

「……完璧かよ」

 膝をつくロズヴェータに、唖然とするエリシュ。聞いたニャーニィは、驚愕の眼差しで副官アメリアとリオリスを交互に見て居た。

「そのアメリアさんから見ても?」

「はい」

 同性からそこまで言わせる未だ見ぬリオリスの婚約者ユーミリアに慄く三人。

「実はこの後、ユーミリア様との会食がありまして……半年ぶりの会食ですので、できれば」

「しかも、健気じゃねえか」

 半ばニャーニィは憤慨しながら言った。その表情は穏やかさのかけらもない。

「お、おう?」

 どうして怒られているかわからないリオリスが、はた目にも疑問符を頭に浮かべている様子を見て、その場にいる全員が残念な奴を見る目でリオリスを見る。

「あ、お前らも来るか?」

「一人で行け!」

 アメリアに押し付ける様に、リオリスを送り出すと三人は敗北感に打ちひしがれて帰路についた。



ロズヴェータ:駆け出し騎士(銀の獅子)


称号:同期で二番目にやべー奴、三頭獣ドライアルドベスティエ隊長、銀の獅子


特技:毒耐性(弱)、火耐性(弱)、薬草知識(俄)、異種族友邦、悪名萌芽、山歩き


信頼:武官(+2)、文官(+2)、王家(+3)、辺境伯家(+3)


同期で二番目にやべー奴:同期の友好上昇

三頭獣ドライアルドベスティエ隊長:騎士隊として社会的信用上昇

銀の獅子:国への貢献度から社会的信用度の上昇


毒耐性(弱):毒からの生還確率が上昇。

火耐性(弱):火事の中でも動きが鈍らない。

薬草知識(俄):いくつかの健康に良い薬草がわかる

異種族友邦:別の種族がある一定以上仲間に存在すると発現、異種族の有効度上昇

悪名萌芽:行動に裏があるのではないかと疑われる。

山歩き:山地において行動が鈍らない。

信頼度判定:

王家派閥:そういえば、そんなのいたかな?

文官:最近割と活躍しているみたいじゃないか。

武官:こいつ、悪い噂も聞こえるが……。

辺境伯家:使える駒に期待。


副題:ロズヴェータちゃん、叙勲で勲一等を逃す。

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