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獣達の騎士道  作者: 春野隠者
南部争奪編
28/116

混沌

 ハリールの傭兵団が、交戦の結果辛くも難を逃れたのは、団長ハリールの決断の結果だった。優位に進めているうちに離脱を決意するというのは、なかなか困難なものでそれだけに“ジウ”のハリールの統率力の高さと状況判断能力の高さがうかがい知れる。

 彼らが目指すのは、あくまで帝国の首狩り総督アル・シャーユーブ・アミルイブラヒムの依頼を受けたからだった。いかに獅子の紋に王冠(リオングラウス)王国の戦力を削ろうと、目的が達成できなければ意味がない。その意味で、竜殺しの槍(ヘルギウス)の騎士団との交戦は、全くの余計なものだった。

 ハリールは交戦を悟ると、即座に撤退の準備にかかる。

 斥候を交戦方向とは真逆の方向に出し、離脱までの経路、追撃された際の逆襲位置、伏兵を伏せる場所、幾重にも張り巡らせた計算の中で撤退までの道筋を描く。そののち、自らを最大戦力として後方で交戦する“ミグ”のルルの増援に向かったのだ。

 そして彼が予想した通り、敵は追撃を取らなかった。

 だとすれば、ハリール傭兵団が目的を達成する目は残っている。幸いにして負傷者はいても、死者はいない。負傷者にしても軽傷のみで、移動に支障を及ぼすものはない。

 むしろ王国側と交戦し、勝利したことによって士気の高揚さえ見られる。

「団長、出発準備完了しました」

 一夜を次の行き先の偵察と、負傷者の看護に費やしたハリール傭兵団が、その前進経路を定めたのは、争奪戦の参戦者としてヘルギウス騎士団を意識したからだった。

「街道沿いに進むのは変わらない」

 そう言った団長の言葉に、主要な傭兵達が頷く。

「少し方向を変えよう。本隊は街道沿いに、そして小部隊を先遣と後衛にして情報を収集する。それで次の子犬の位置まで進むぞ」

 ハリールの言葉に反対意見が出なかったのは、先の一戦で高揚していたこと。さらに、他に代案としてないということもあった。ハリール傭兵団は、その中心である団長ハリールの力量によって成り立っている。

 良くも悪くも一蓮托生なのだ。最も力量のある者に従うのは、生き残る嗅覚に長けた傭兵ならではだった。


◇◆◇


 暗殺騎士団と異名をとる赤曼荼羅花の蛇剣セキジャッカ・スネギンは、“黒剣”ツヴァイに率いられて、既に陣地の構築に勤しんでいる。彼らが作る陣地とは、無論騎士団が戦場で構築するような野戦陣地ではない。

 むしろそれとは程遠く、魔法兵が構成する魔法陣に近い性質を持っている。僅かに10名程度の少数ではあるが、彼ら一人一人が暗殺騎士と異名をとる程の卓越した力量を有している。

 その中で“黒剣”ツヴァイは、冷酷さと計算高さに定評があり、今回の南部進出の指揮官に選ばれていた。

 ロズヴェータ達が隊商キャラバンから別れて北上の途上にあった頃、彼らは一つの村の中央で陣地の構築について話し合いを持っていた。

 それぞれの専門家からの意見に耳を傾けつつ、“黒剣”ツヴァイは陣地全体の構築図を描いていく。それは彼らにしてみれば一つの作品であり、多大な労力と時間をかけて作り出される芸術だった。大多数の人間に評価されるかどうかは、彼らの中で重要ではない。

 分かる者に分かれば良い、という独善的な価値観を共有し、それを共有しあえる者達が集まったのが赤曼荼羅花の蛇剣セキジャッカ・スネギンである。

 得てしてそんな彼らは、己の作品に自信を持ち、他の作品よりも上位にあると錯覚しがちである。彼らは、罵声すら飛び交う激しい意見交換を経て、今回の陣地の全体像を作り上げる。

「よろしい。結構だ。今回も楽しい宴の始まりだ!」

 足元に皆殺しにした村人の亡骸を積み上げて“黒剣”ツヴァイは笑う。それと志を同じくする者、あるは反抗的な視線を向ける者、それぞれの視線が交錯する中彼らは、歓声を上げる。

 こんなに楽しい遊びはない。

 こんなに面白い遊びはない。

 彼らは、毒蜘蛛。蜘蛛の糸に掛かった獲物を嬲り、殺し、弄ぶ。獲物の上げる悲鳴は、天使が奏でる極上のハーモニーですらあった。

 人間の悪意の凝縮した負の部分。積み重なる屍の上で、彼らは楽しげに嗤っていた。


◇◆◇


 猛然と村の入り口に向かった三頭獣ドライアルドベスティエの先頭、分隊長ヴィヴィの目に入ったのは、人っ子一人いない村の風景だった。時刻は既に黄昏から徐々に夜の時間に差し掛かる。崩れかけの石積みの家が立ち並び、家畜として飼っているだろう鶏が、群れて辺りをうろついている。

 素早く周囲を見渡した彼女は、違和感に眉を顰めつつ、棍棒を握り締めた右手に力を込めた。

「警戒を厳しく。慎重にいくよ」

 彼女としても後ろから迫ってきている集団──おそらくは帝国の傭兵団と戦うのは危険だと思っている。しかしながら目の前の異常さは、それ以上に厄介ではないのか。

 不安を内心にとどめ、きりりと口元を引き結ぶ。

 分隊長の不安が部下の動きに直結するのを、経験から知っている彼女は、真っ直ぐ目を向けて警戒する方向を睨んだ。

 家々の側面に積まれた藁の小屋。ごみを捨てる為の堆肥だろうか。だが、鼻につくこの匂いは一体なんなのかと眉間にしわを寄せて、それでも足を止めない。

 村の中央から森へ抜ける大通りの経路を取ったのは、それが最もわかりやすい経路であったからだ。知らない道では、間違えようのない経路を取ることが、最も安全である。勘違いは、常に状況判断を間違わせる。

 家々の隙間を抜けるように、主要な道路を進み村の中心が見えてきたところで、ヴィヴィは目に入った光景に吐き気を催した。

「こいつは……」

 屍山血河の惨劇がそこにはあった。

 積み上げられた屍は、恐怖と無念の表情を浮かべ、その目には虚空を映すのみであった。まるで家畜を解体するかのような躊躇の無さ。まるで壊れたおもちゃをバラバラにしてしまうような、子供の癇癪にも似た無邪気さ。

 ただ悲鳴をあげさせ、恐怖の表情を作り出すために痛めつけられたと思わしき、既にこと切れている屍の数々。残虐という言葉では、とても言い足りない悪意。歴戦の兵士をして、思わず吐き出すほどの惨劇の後が、そこにはあった。

 散々に弄ばれた屍の姿を見て、ヴィヴィは嫌悪を、次いで怒りを滾らせた。老若男女の区別なく、幼子から老人に至るまで皆殺しにしているその様子は、彼女に抑えきれない憤怒を燃やさせた。

「……っくそが!」

 思わず吐き捨てた罵詈雑言に、反応したのは屍の山の中で立つ一人の男。口元を女物のヴェールで隠した男は、黒い外套に全身をすっぽりと覆っていた。それでもそれが男と分かったのは、広い肩幅と高い身長からだ。

「ようこそ」

 低い声も、それを裏付ける。

「てめえがやったのか!?」

 音がするほど強く握り締めた棍棒でヴィヴィは“黒剣”ツヴァイを指し示す。

「そうだ。気に入ってもらえたか? お前たちの為の供物だ」

 ヴェールの奥で喜悦に歪む表情は、死者よりもずっと恐ろしいものとヴィヴィには感じられた。しかしその恐怖も、彼女の抑えきれない憤怒が瞬く間に塗りつぶす。

「ぶっ殺してやる!」

「ふははは、品がないな。だが、良いぞォ。そういう女が、悲鳴を上げて殺してくれと哀願するのを見るのが、何よりも愉しいものだ!」

 ばさりと、外套を翻し体に巻き付けられた布の間から彼が手に取るのは、投擲用の短剣。音がするほどの高速で、ヴィヴィに向かって放たれたそれを、彼女は苦も無く叩き落す。

「ふふははは!」

 笑い声をあげながら“黒剣”ツヴァイは、身を翻して走っていく。激怒の中にあったヴィヴィは、周囲が止めるのも聞かずに、走り出す。

 分隊長の彼女が進めば、彼女に従って周囲の兵士も走り出す。それでも突出を恐れた彼女の部下は、本隊として進んでいたロズヴェータに伝令を走らせた。

「……逸り過ぎだ!」

 そういったきり、ロズヴェータは周囲の視線を集める中でヴィヴィを追うことを決断する。

「危険ではないのですか?」

 心配そうに聞いてくる商人に、彼は言い捨てる。

「危険など、どこにいても同じだ」

「で、ですが……」

「では、ここにいて、後ろから来る彼らが我らを保護してくれる可能性に賭けてみますか?」

 そう問われた商人も口を閉じねばならない。結局のところ、進むしか選択肢がないのだ。 

「ヴィヴィに追いつけ!」 

 ロズヴェータの声に従った三頭獣ドライアルドベスティエの面々が走り出す。背後をバリュード分隊に守らせ、先頭を進むのはヴィヴィに代わって副長ユーグだ。

 村の中に入り、その中央に至って惨劇の後を見た彼らは一様に言葉を無くす。この世の地獄を現出させたその光景に彼らは立ちすくんだが、それを叱咤激励して足を進ませたのは、ロズヴェータの声だった。

「ヴィヴィを追え! こんな惨劇を許しておくな!」

 ロズヴェータの声に励まされ、彼は恐る恐る進む。屍達の無念の表情、苦悶の声なき声に見送られ、村の奥へと進んでいく。徐々にその光景から遠ざかっていくに従い、彼らは義憤に駆られていく。

 こんなものを現出させたのは、一体何者なのだ。

 同じ人間のすることとは思えなかった。

 黒々とした森の中に続く道は、まるでこの世のものとは思えない道であった。


◇◆◇


 黄昏が落ちた夜の中を走るハリール傭兵団が村の入り口に差し掛かった時、その村の異様な雰囲気に、先頭を走っていた“ミグ”ルルは、その気配に顔をしかめた。

「……下種が」

 この先で何が起きたか半ば予感した彼女は、それを成した者達に向かって吐き捨てる。だが、何のためにこんなことをするのかを彼女は考えつかなかった。

 彼らハリール傭兵団が狙いなのだとすれば、村を一つ潰す必要性などないのだ。むしろ村々を守るためにこそ傭兵団と戦う。竜殺しの槍(ヘルギウス)騎士団であれば、その理屈で説明がつく。しかしながら、この地獄を作った下種どもは、一体なぜ……。

 慎重に進みながら、彼女は信頼する団長ハリールに問いかける。

「これは、どういうことなのでしょう?」

 嫌悪感に顔をしかめた彼女は、予想通りの惨劇に眉根を寄せた。敵国の人間とは言え、あまりのなしようだった。

「……狙いが、我々以外にいる、ということだろう……目的は近いぞ!」

 この獅子の紋に王冠(リオングラウス)王国南部において、これだけのことを成して、ただで済むわけがない。だがそれを許容せざるを得ない何かが、彼らの中で起きているのだ。

 例えば、そう戦争の火種となりえる少女の身柄を巡って争っているとか。

 時間をかけてそこまでたどり着いた“兎”のルルは、いつもながら団長の言葉に感銘を受ける。最短でその結論に達する彼の明晰さに、憧憬を抱く。こんな過酷な戦場の中にあっても、いつも彼ら傭兵団を救ってくれた、ハリールの明晰さ。それだけが彼女には救いであった。

 彼女の耳に届くのは、森での剣戟。

 それを確認すると、視線を団長ハリールに向ける。

 頷く団長に従って、彼女は先頭に立って森へと進んでいった。


◇◆◇


 辺境伯家の紋章剣に巻き付く蛇(ユルゲン・スネク)と狼の紋章を掲げた一団がある。

 ロズヴェータの養父ユバージルは、辺境伯領から一路交易路となっている経路を北から走りぬけていた。彼に従うのは、辺境伯家でも名うての武闘派達。ユバージルの言葉に乗り、ロズヴェータに期待する面々と言ってよい。

 彼らが馬を飛ばして急ぐのは、南部の町クノーシフ。

そこにいたる村々を虱潰しに探しながら、隊商の行方を探し求める。

「しかし、従士長も心配しすぎじゃないですかね?」

 馬をかけさせながら問いかけるのは、眼の光が死んだ男。感情をどこかに置き忘れてきたかのような、あるいは人を殺し過ぎて心が麻痺したかのような男の質問に、ユバーシルは吐き捨てた。

「ロズ坊に何かあったらどうするのだ!」

「これだよ! 狼の従士長も親馬鹿だよな!」

「貴様らのような木っ端どもとロズ坊を一緒にするでないわ!」

 草原の国(ツァツァール)三日月帝国(エルフィナス)という強国に隣接する彼らの精神性は、常に常在戦場である。一度ことある時には、ふざけていたとしてもすぐさま臨戦態勢に移れる。

「従士長! 前方、蜥蜴殺し(・・・・)の野郎どもです!」

 強面の前衛が、声を張り上げる。どうひいき目に見ても野盗か、あるいは前科の多い強盗犯にしか見えない彼の言葉に、声の聞こえた者達が声を上げてゲラゲラ笑う。

「締め上げて、情報を吐かせますか!?」

 心底楽しそうに笑う蛮族じみた中年男の怒鳴り声に、ユバージルは苦虫を嚙み潰したかのように表情をゆがませた。

「時間が惜しいわ!」

「しっかし、裏はないんでしょ?」

 髪の毛を全て剃り上げた強面の仲間の言葉に、ユバージルは頷いた。

「依頼を持ってきた次男殿に確認した。それはない!」

 文官勢力の筆頭となっている辺境伯の次男ナルクに、無礼を承知で直接問い合わせたのだ。あまりいい顔はされなかったが、ユバージルが見たところ本気で割の良い依頼を斡旋したと思っているようだった。少なくともユバージルに、ナルクが嘘をついている様子は見て取れなかった。

「んじゃ、大丈夫じゃないですか?」

 軽薄に笑う優男が、酷薄な感情を目に宿しながらユバージルに問いかける。

「これだから貴様らは、わかっとらんのだ! もし万が一があるじゃろうが!」

 ユバージルの周囲で軽口を叩いてた者達が、一斉に肩をすくめた。

「それでどうします!?」

 強面の前衛が問いかけるさまは、まるで巨大な盗賊団の腕の立つ団員が大親分に、どうやって獲物を襲いますか、と問いかけているようだった。

「わしが、直接問い合わせる。手をだすなよ!?」

「口はよろしいので?」

「そりゃ、お上品にだな? だが、口を使ってくれるなら女の方が良いな!」

「黙ァっとれぃ!!」

 ユバージルの一喝でようやく静かになった彼らを引き連れて、ユバージルは竜殺しの槍(ヘルギウス)騎士団と接触する。

「ヘルギウス騎士団とお見受けする! 我らカミュー辺境伯家の従士隊である。至急の要件であるゆえ、馬上からの挨拶許されよ!」

 堂々たる名乗りは、先ほどまでふざけていた様子はかけらも見せない。

「これは!?」

 先頭を進んでいた竜殺しの槍(ヘルギウス)騎士団の若き騎士隊長ニガルは、警戒感も露に臨戦態勢を取る。

「なぜ、辺境伯家の従士隊がこんなところにいる!?」

「我ら、とある騎士隊を探してここにいる! 隠し立て無用! 我らの道行きを邪魔するのなら、力をもって押し通るまで!」

「なにを……」

 途端二つの集団の間に抑えきれない殺気の応酬が交差する。

 不敵に笑う辺境伯家の従士隊、それに比してヘルギウス騎士団は緊張に顔を引きつらせる。

「まてまて、ここで無用の争いをしても、意味はないぞ!」

 睨み合う二つの集団の間に割って入ったのは、一方の集団の長であるジグネヴァディ。馬に乗ったまま、進み出る。しかしその視線は鋭く、油断なくユバージル率いる辺境伯家の従士隊を睨む。

「ほう、これは……“虎殺し”のジグネヴァディ殿か」

「……“辺境の狼”ユバージル殿とお見受けする。無用な争いはこちらも望むところではない。そちらのお探しの従士隊というのは?」

 にやりと、不敵に笑うユバージルが誇らしげに答える。

「我が主が三男ロズヴェータ殿率いる騎士隊を探している。クノーシフにて隊商の護衛を引き受けたはず、御存じであれば情報を戴きたい」

 口元に不敵な笑みはそのままに、細めた目の奥には嘘を許さぬ気概がある。嘘をつくようであれば、このまま一当てして殲滅に踏み切るだけの覚悟がユバージルにはあった。

「知らぬ!」

「それを信ずる証拠は?」

「我らが名に賭けて!」

 ユバージルの威圧的な言葉に、即座に言い返して見せるジグネヴァディの間の取り方は、流石に実戦を多く経験した騎士のものだった。ここで下手に言いよどむようなら、余計な疑惑を招いて一触即発の事態が、最悪交戦へともつれ込む。

「では、同行を願おう! 我ら南部の地理は不案内にて!」

「拒否させてもらおう。我ら領主殿より言いつかった役儀の途上故!」

「その役儀とは?」

「答える必要はない! 必要ならご領主殿に問いかけられよ!」

 南部レジノール伯爵家から依頼を受けたことを隠す必要はないが、その内容までは言う必要がないと言い切るジグネヴァディの言葉に、ユバージルは言い返す。彼としてはロズヴェータの情報が是が非でもほしい。

 南部最大の騎士団である竜殺しの槍(ヘルギウス)騎士団の協力があれば、無駄な労力をかけずに済む。

「では、そのようにさせて頂こう。ただ、全員でレジノール伯爵家に伺っても無駄であろう。使者は使わすとして、我らはそちらに同行させてもらう」

「先ほども言った通り、我らは役儀の途中である! ご領主の許可なしに同行を許すことはできぬ」

「ヘルギウス騎士団ともあろうものが、疚しいことでもあるのか?」

「あるわけがない!」

「ならばよかろう。我らはロズヴェータ殿の無事さえ確認できれば、他に口は出さぬ!」

「その言葉を信ずる根拠は!?」

「我らが主、辺境伯家の名に賭けて!」

 先ほどのやり取りが攻守を変えて再現されていた。結局、ジグネヴァディは、ユバージルの提案を受け入れざるを得なかった。

 

副題:ロズヴェータちゃんやけっぱち。

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