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テーマなし詩集

遠くて狭いゴール

作者: 歌川 詩季

 サッカー、好きなんですけどね。

 無人のゴールに 飛びこむボールを

 (うらや)むか 憐れむかで ありかたを問うんだ


 壁の高さ超えても 天井ぶつけちゃ意味ないだろって

 でっかいからだで縮こまるな


 遠くて狭いゴールの 枠におさまることだけが幸せか

 白くて長いラインを 割るのなら どうぞご自由に



 あとさき知らずは 無闇に前方(まえ)へと

 ぶれることない軸(あし) しなる蹴り(あし)して


 笛が鳴り止むまでの 油断と絶望こそが敵だって

 ちっちゃなからだで胸をはれば


 遠くて狭いゴールを あきらめないのが戦士と強がるか

 丸く重いボールが 微笑むの きっとどちらかに

 野球も、バスケも、バレーも好きです。


 卓球はやっても、テニスはやらないなあ。

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― 新着の感想 ―
[一言]  あきらめないでいられたらいいなぁと思います。  私自身はすぐあきらめる奴ですけど。  割り切ることとあきらめないこと。  配分は難しいですね…。
[良い点] ボール遊びが好きなんですね つなも大好き 青春ですね
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