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反出生主義  作者: 西内
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たとえば

たとえば

優先席のことを専用席(特に高齢者専用席)と混同している人が多いです。体調不良の若者が座っていても他人にはわかりづらいので、「若者は立て」と怒る人もいますし。優先席のトラブルは多いようなので撤廃していいのでは。普通の席でも譲るべき人がいればほとんどの人は譲っています


専用席と勘違いしている人はたいてい「自分が座るべき」と思っているお年寄りだったり…。


たとえば

「ダウン症患者90%が毎日幸せと答えたアンケート」、回答率17%だし怪しい


たとえば

家族がもし家族でなくて例えばクラスメートだったとしたら、確実に関わろうとしなかった人種



たとえば

なにか、悪いことをしているような、いつも焦りが消えてくれない。


たとえば

小中学生時代、朝の会、帰りの会、授業前に1分間の黙想があった。日直やその授業係が監視して目を開けている人や話をしている人を注意するのだが、まあ少しくらい見逃すかと注意を怠ると、今度は監視係が糾弾される。本来の心を鎮める目的から逸脱した滑稽儀式だった。


小学校の帰りの会ではその日忘れ物した人は皆の前で何を忘れたかを挙げ、「明日は気を付けます」と誓う。授業に必要な物を忘れた人は前に立たされるなどもあった。なお、申告しなかった者はクラス中から「卑怯者」「私が忘れたときはちゃんと立ったのに」などと非難される。


「皆で忘れ物を無くそう」の結果が相互監視と弾圧だった。



たとえば…

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