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その1

初投稿です!

暖かい目で見てやって下さい!

えーと、皆さんこんにちは。唐突ですが皆さんはトリップって実際にあると思いますか?…え、何頭おかしいんじゃないの?って思った方、わたしも同感です。わたしは小説とかで出てくるファンタジー的な要素の1つ、という感じで認識してました。が、実際にあったんですね…勿体ぶっててすみませんでした、お気付きの方もいらっしゃると思いますが、わたしこと近藤かれん、トリップしました。



いきなりトリップしましたって言われても困りますよね。わたしでも困ります。手始めに今居るところの説明というか、風景をお伝えします。

見渡す限り全ての家がレンガ造りで、石畳の街路は整備されおり、所々に木が植わっていて色とりどりの花がプランターが規則的に飾られていてとても綺麗で清潔があります。

ヨーロッパにトリップしたのでは、と自身では考えてるのですが、夢落ちという線も薄くはありません、むしろ夢落ちウェルカムです。

話がそれましたが、ここまでの説明では普通の町が存在してるように思えますが、…実は生き物らしきものに何一つ出くわして居ないんです…あ、いや虫はいましたけどね。

…え?ちゃんと町を散策してみたかって?

してみましたよ!わたしの腹時計によりますと、五時間はしてます、遡ること五時間程前…―――




ピッピッピッ――

わたしの朝は鳥のさえずりと共に訪れる…わけでもなく、実に普通の目覚まし時計によって起こされます。わたしの部屋は防犯のために窓にシャッターがついており、鳥のさえずりはまだしも朝日すら拝めません。朝、太陽の日の光を浴びて目覚める…というのはわたしの密かな夢です。

まぁそれはさておき、わたしは今日も普通に着替えて、普通にご飯を食べて学校に登校します。最近はダイエッ…もといシェイプアップのために自転車通学ではなく徒歩通学にしていたのです。


なのでここのところローファーで慣れない道を歩いていたわたしの足は靴擦れでボロボロです。可哀想です、とっても痛いです。

絆創膏を貼って痛みを紛らわしていますが、あまり意味はないようです。調子に乗って歩くべきではないなと思いながらローファーに爪先を入れた瞬間、わたしは見たこともないような町に落とされました。


はい、落とされたんです。上からポイっみたいにされて。

いや、自分でも驚きましたよ、靴履いたと思ったら空なんですもん。今だから言えますけど多分涙目でした。あんなに恐ろしい思いするのはこりごりだと、この一瞬で考えたのは火事場の馬鹿力ですかね。死にそうと思ったら頭フル回転みたいな。…え?意味が違う?…まぁ細かい事は置いておきましょう。


幸いと言うべきか空の下は民家の屋根の上だったらしく無事着地しました。万年体育の成績6のわたしがよくやったと思います!ですがその代償は恐ろしいです。足を捻りました。

ですがこんな時の為にわたしはmy湿布をリュックに入れているのです!JKのリュック舐めないで下さい、飴ちゃんから時計、ティッシュなどの日用品は勿論、何の為に使うか分からないものまで沢山入ってるこの万能リュ…ック………



…やってしまいました。ジーザスです。


わたしの万能リュック、家に置いてきてしまいました。しかもよくよく見たらわたし、靴片方しか履いてません。色々終わってます。

ですがくよくよしても先に進まないので私は決心しました。…取り合えず屋根から降りようと!


てなわけで屋根から飛び降りようと思います。

あ、大丈夫ですよ、ここの民家1階建てなんで。死なないと思います。そう思いわたしは下を覗き込みました……やっぱなしです、無理でした怖いです。わたし根性ありません先に言っておきます。


そのとき、


ドンッ―――


「え?――あっつぅ!?」


誰かに押されました、それはともかく押された所めっちゃ熱いです、火傷したんではないのでしょ…


「うぎゃーーー、落ーちーるー!!」



大怪我を覚悟しました、が



――ぼふっ


うぶっ、なにこれ?

わたしの下には雲のような見た目のふわふわな物体がありました。パステルカラーな色合いでとてもかわいいです。…さわりたいです。

思いきってその物体にさわろうとすると、―消えてしまいました。


「え?なんで…?――っ!!」


今はそれよりも背中の痛みです、なんですか、ほんとに、とっっても痛くて、目から何かが出てきそうです。い、いたい…。

そしてわたしがさっきまで居た所を見上げると誰も居ませんでした。


……こわいです、ホラーです。



怖いことは無かった事にします、えぇ、現実逃避です。

背中の痛みはさっきがピークだったらしく今ではじくじく痛む程度になりました。

この分なら歩いても大丈夫そうなので、歩き始めました。




歩き続けること数時間。わたしは確信しました。ここはわたしの知っている所ではないと。

さっきの変な雲のようなもの以外には、人のひとりさえ、野良猫さえ居なかったのです。そしてわたしは思いました。




――――え?これってトリップ?




そして冒頭に戻ります。

まだお兄ちゃん出てきません…(・・;)

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