表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
0/400
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
5/10

第一章2話 森のヤツ

遅くなりました!!

今月9月はこれも含めて3話投稿したいと思っておりますがもう半月が終わりました!!どうしよう、、、、、

森へ逃げてきた。

森の中には膝くらいまでの草が生い茂っている。


スライムはどうやらその草のせいで俺を見失ったようだ


しかし周りにはまだ気配がある。警戒は解かない。

雨は木の葉によってしっかりと受け止められ、ほとんど気になることはない。


とりあえず生存本能に従い、ここまで逃げてきたが、多くのHPと体力を削ってしまった。



座って休みたい。。


少し歩くと

奇跡的に人が休んだ跡のようなものを見つけた。

遠くには熊のような生き物が徘徊しているがこっちに寄ってくる様子はない。

焚火の残り火は今にも尽きようとしている。

しかしよく焚火を見てみると焚火には銀粉が撒かれている。



色んなことを試してみた。

俺がよくやっていたドラ○エの火属性の呪文「○ラ」をそれっぽく言ってみたり、ベットのような敷き布の上で寝て、夜が明けるのをスキップしようとしてみたり、、、、


そして、、

「ステータスオープン」

なんかそれっぽいことを言ってみる。


「スtーt・sめ・・ーをひ・・きmす」

謎のメッセージが聞こえたのと同時に、目の前に自分のステータスが現れる...



―――――――――――――

権利がないので閲覧することはできません。ーーー

―――――――――――――



「なんてこった、、、はぁ、、、」

とため息をついた。


そんなに大きくついたわけではなかったのだが、いつの間にか、遠くにいたはずの熊が近くに寄ってきていた。今のため息の雰囲気で俺が弱っているのを感じ取ったのか、威嚇を始める。



目の色も少し鋭くなったようだ。

熊のようなそいつは低姿勢をとった。

今にも突撃してきそうだ。周りに熊のようなヤツの仲間がいるかもしれないから、開けた場所の真ん中にある焚火の近くに逃げるように寄った。



俺は敵に攻撃をすることが出来ない。正しく言えば攻撃したら()()


休むことはできた。走って逃げるのも少しくらいは出来るくらいには体力を回復できた。だが、自分の全力の攻撃を耐えられるほどHPが回復しているとは考えにくい。


攻撃を食らうことも与えることもしてはならない。


そもそも熊のようなヤツの攻撃はどんな攻撃だろうか、。


そのような色々なことを頭に浮かべる。

その時後ろから

「グァーーー!!」


同じヤツが飛び出してきた。

そいつを筆頭に周囲に10数等のヤツが飛び出す。ヤツらは一直線に飛びかかろうとしている。


「ガサガサガサガサガサガサ」


後ろから熊のようなヤツがもう一体出てきた。


絶体絶命。これまで生きてきた中での最大のピンチ。

仕事での会議の資料を家に忘れてきたことがあったがそんなのと比にならない。

最後にでてきたヤツの来た方向。その方からまた音がする。



――シュッ――



鋭い矢がヤツにぶっ刺さる。


それを合図にヤツは次々に倒れていく。

バタッ、、バタッ。、。


最後のヤツが倒れた。

すると、、

「やぁ、こんにちは。君はだれ?」



――ズズッズーーーズズ――ズズズ― ―

意識が飛んだ。。

自分の心も含め行方不明。。。。

評価をするにはログインしてください。
この作品をシェア
Twitter LINEで送る
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
― 新着の感想 ―
このエピソードに感想はまだ書かれていません。
感想一覧
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。

この作品はリンクフリーです。ご自由にリンク(紹介)してください。
この作品はスマートフォン対応です。スマートフォンかパソコンかを自動で判別し、適切なページを表示します。

↑ページトップへ