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Look at me...  作者: ちくわ。
2/3

私じゃダメなの?

一体いつまで続くのやら?終わりが見えない・・・。

私には好きな人がいる。その人の顔は正直良いとは言えない。

顔の良い男はいっぱいいるし、そんな男達から告白される。それはもう、数え切れないくらい。

でも、それでも、彼が好き。

――だからあの女の存在は少々目障りだった。


あの女は彼と長い付き合いだった。・・・それは私よりも長い時間だ。だから彼は私よりあいつの方を信頼しているはずだ。だってこの間だって。


「はい、焼きたてのパンよ。美味しい?」

そう言ってあいつは彼にパンを手渡す。ほかほかのパンは確かに美味しそうだ。・・・でも、あいつなんかが作った料理なんて食べて欲しくない。

「わあ、美味しそう。ありがとう!」

ほら、彼は一段とキラキラした笑顔をあいつに振り撒いている。あんな笑顔、私には見せてくれないのに。


あいつは私が知らない彼の表情を引き出す。そんなの気に食わない。私の彼なのに。私だけの彼なのに。なんで、なんで、なんで・・・!

―――なんで私じゃダメなの?


“やっぱりこれは詩と呼んでも良いのか。”

この疑問が私を付き纏う~♬

ここまで読んでくださりありがとうございます!

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