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百物語  作者: 尚文産商堂
97/101

96、折れない

わずかに芯を出した状態のシャーペンの芯って、相当強いでしょ。

でも、あるシャーペンに芯をセットすれば、どんなに出そうとも決して折れないそうなのよ。


そのシャーペンは、私の友達が持っていたものなんだけど、ずいぶん前に失くしたって言ってたわね。

でも、私が見たのは、どこにでも売ってそうな普通のシャーペンよ。

そんなものが本当にいくら芯を出しても折れないのかと思って、試しに秦の長さの半分ぐらいを引き出して強く紙に押し付けてみたの。

結果は、しなりはしたけど、折れなかったわ。

まるでゴムみたいだったわね。

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