表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
0/400
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
百物語  作者: 尚文産商堂
82/101

81、ブザー音

俺か、やっと俺の順番が回ってきたのか。


最初の話は、簡単に済ましておいたほうがよさそうだな。

俺が、ずいぶん昔に聞いた話なんだが、とある小屋から、ずっとブザーの音が鳴り響いているらしい。

それは、一定の周波数で流れ続けているものらしいんだが、それが急に止まることがあるそうだ。

その止まった時、その瞬間にダイヤルに合わせる事が出来れば、幸せになれるっていう話さ。

ただな、その周波数を忘れてしまってな。

検証しようがない。

評価をするにはログインしてください。
この作品をシェア
Twitter LINEで送る
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
― 新着の感想 ―
このエピソードに感想はまだ書かれていません。
感想一覧
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。

この作品はリンクフリーです。ご自由にリンク(紹介)してください。
この作品はスマートフォン対応です。スマートフォンかパソコンかを自動で判別し、適切なページを表示します。

↑ページトップへ