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百物語  作者: 尚文産商堂
75/101

74、天袋

これは私の彼氏の実家にある押入れの話。

押入れの上にある収納スペースを天袋っていうんだけど、彼氏の実家では普段はなにも入れないんだって。

そこの天袋には、自分が強く欲しいと思ったものが入っているんだって。

例えば、彼がやったときには、夏祭りとかでやっているヨーヨー釣りの水風船が欲しくて、それで、天袋に願ってあけたんだって。

そしたら、開ける前に軽く何かが落ちる音がしたらしいの。

それから天袋のフスマを開けると、濡れている水風船が入っていたらしいわ。

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