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百物語  作者: 尚文産商堂
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68、プロジェクター

大学シリーズで悪いな。

だがな、俺がいた大学は、かなり面白かったんで許してくれ。


プロジェクターって知ってるだろ。

ほら、壁に映像とかをみせるアレだ。

俺がいた研究室には、そのプロジェクターが発表用に置かれていたんだが、それがだれもいないはずなのに、勝手に動くんだ。

その噂を聞いて、俺達はすぐに研究室で見張りを続けた。

そしたら、深夜12時ぐらいに、ブウンという電気機器が動くような音がしたと思うと、いつもプロジェクターをつけている方向の壁が一面真っ青になったんだ。

それで、ズラズラと名前が出てきたんだ。

そして、最後に一言。

「以上は、今季卒業可能者です。それでは、次見に来るのを待っています」

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