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百物語  作者: 尚文産商堂
61/101

60、服

最後になっちゃったわね。


私の最後の話は、服の話よ。

しかも、着れば二度と脱げなくなるって言う服。


その話を聞いたのは、かなり昔、私が幼稚園ぐらいの頃だったかな。

その頃には、いろんなおしゃれをしたくて、服屋さんを親に頼んであちこち見て回って買ってもらってたわ。

その中で一つ、古着屋さんに行ってた時のことよ。

そこの店員さんと話していてるうちに、だんだん盛り上がってきて、こんな話をしてくれたの。

店の奥にあるビニールに包まれ、着れないようにした服を見せてくれたわ。

どこからどう見ても普通の服だったんだけど、店員さんは、呪われた服だといったわ。

なんでも着たら二度と脱げなくなるって言うことなんだけど、相変わらず信用はしてないわ。

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