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56、妖刀
私が人づてで聞いた話だから、どこまでが本当かわからないけど。
ずいぶん昔、江戸時代の中頃ぐらいに1本の刀が創られたそうなの。
その刀を鍛えた刀鍛冶は、つくる際に注文主から無茶なことを言われたとかで、恨みを打ち込んだそうなの。
そしたら、その刀を握ったものは、注文主を殺したくなるという呪われた刀になったっていう話。
でも、その注文主の名前も、刀鍛冶の名前も実は伝わっていないらしくて、刀の力も落ちてきているらしいけどね。
私が人づてで聞いた話だから、どこまでが本当かわからないけど。
ずいぶん昔、江戸時代の中頃ぐらいに1本の刀が創られたそうなの。
その刀を鍛えた刀鍛冶は、つくる際に注文主から無茶なことを言われたとかで、恨みを打ち込んだそうなの。
そしたら、その刀を握ったものは、注文主を殺したくなるという呪われた刀になったっていう話。
でも、その注文主の名前も、刀鍛冶の名前も実は伝わっていないらしくて、刀の力も落ちてきているらしいけどね。
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