表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
0/400
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
百物語  作者: 尚文産商堂
51/101

50、豆電球

最後に、俺が小さかった頃の話な。

小学校の頃だったと思うんだが、そいつが面白い力を持ってたんだ。


教室を暗くして、そいつに豆電球を持たせると、ボヤーっと光るんだ。

そいつに検流計って言う、微弱な電流を測る機械を持たせて測ると、針がピョコンとはねるんだ。

それで、もしかしてバッテリーを貯めることができるんじゃないかっていう実験をしてみたんだ。

そしたら、ゆっくりとだけど、貯まってるんだよ。

まあ、微弱なもんだから、パソコンのバッテリーにすると、10分使える分量を貯めるのに1時間を越えてたがな。

評価をするにはログインしてください。
この作品をシェア
Twitter LINEで送る
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
― 新着の感想 ―
このエピソードに感想はまだ書かれていません。
感想一覧
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。

この作品はリンクフリーです。ご自由にリンク(紹介)してください。
この作品はスマートフォン対応です。スマートフォンかパソコンかを自動で判別し、適切なページを表示します。

↑ページトップへ