表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
0/400
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
百物語  作者: 尚文産商堂
50/101

49、破壊魔

これは俺の友人の話で、俺も実際に見た話しだ。


そいつは、触ったものが次々と壊れていくから、周りの奴らから破壊魔と言われて恐れられている存在なんだ。

例えば、『みどりの券売機』って知ってるよな。

アレで定期券の更新をしようとして、挿し込んでお金を入れたら、途端に、うんともすんとも言わなくなったとか、改札を通った直後にその改札口にある自動改札機全てがエラーを起こしたり、HDDを持っただけで中のデータがすべて消えたり。

ただ例外は、生きている奴に対してはその能力が効かないって言うことだな。

もうちょっと言えば、機械にのみ効果が生じるって言うことだ。

評価をするにはログインしてください。
この作品をシェア
Twitter LINEで送る
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
― 新着の感想 ―
このエピソードに感想はまだ書かれていません。
感想一覧
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。

この作品はリンクフリーです。ご自由にリンク(紹介)してください。
この作品はスマートフォン対応です。スマートフォンかパソコンかを自動で判別し、適切なページを表示します。

↑ページトップへ