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百物語  作者: 尚文産商堂
37/101

36、階段

私が小学生だった時の話、小学校の階段で、屋上に通じるのがあったの。

その階段は、夜、午前6時6分6秒に見に行くと、段数が増えているっていう話。


よくありがちなパターンよね。

でも、その時の私は、真剣に考えて、ある時朝も早いうちから学校に忍び込んで、いわくつきの階段の段数を数えに行ったの。

友人2人と一緒だったから3人でね。


昨日のうちに数えていた段数は14段。

で、一段ずつ、3人で数えていたの。

そしたら、15段に増えてたの。

何度も上から下から数えなおしたんだけど、確かに1段増えていたわ。

でも、朝になって、授業が始まるころには、元に戻っていたのよ。

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