表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
0/400
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
百物語  作者: 尚文産商堂
32/101

31、天女と結婚

4人目は私ね。


私の小学校の友人で、かなりのイケメン男子がいたんだけど、その子が高校生になったときのお話ね。

その子の家のすぐそばには、竹林があってね、そこでよく遊んでいたのよ。

私と、他の何人かと一緒にね。

そしたら、ある日、夜遅くまでいて、すっかり日が暮れちゃったのよ。

で、どうしようどうしようと迷っていると、突然、1本の竹が割れて、中からとても美人な女性が出てきたのよ。

それでね、その人が言うには、そのこと結婚するためにここに来たっていう話で、すぐには信じられなかったんだけど、その人がついて来てっていうからついていくと、その子の家に戻れて、さらに、結納の品々が山のようにあったのよ。


ちなみに、その子、ちゃんとその人と結婚して、今は2児のお父さんよ。

評価をするにはログインしてください。
この作品をシェア
Twitter LINEで送る
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
― 新着の感想 ―
このエピソードに感想はまだ書かれていません。
感想一覧
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。

この作品はリンクフリーです。ご自由にリンク(紹介)してください。
この作品はスマートフォン対応です。スマートフォンかパソコンかを自動で判別し、適切なページを表示します。

↑ページトップへ