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百物語  作者: 尚文産商堂
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29、人魂

残りふたつっつーことで、オカンから聞いた話。

オカンの実家のすぐ隣にはお墓があって、夏休みになると小学生や中学生やらが肝試しにくるんだ。


ある時、肝試しの人らを部屋からみていると、彼らの後ろから蛍のような光がゆっくりと近づいているのが見えたそうだ。

その光は時に消え、時に明るくなりながらも、彼らに近づいたそうだ。

そして、その光が1メートルぐらいにまで近寄った瞬間、一気にまぶしく光りだして、肝試しの人らを巻き込んだそうだ。

そしてすぐに光は消えた。

同時に、彼らも消えたそうだ。


それから、そのお墓に肝試しに行く人たちは、いなくなったそうだ。

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