表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
0/400
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
百物語  作者: 尚文産商堂
22/101

21、降魚

ある村の伝承で、魚介類が空から降って来た時、その話を聞いたところに立って、あるおまじないをしなきゃならないっていう話があるんだ。

それをしない人は、次の日の朝、魚になっているっていうことらしいんだけど、俺もその話を聞いた時には信じてなかったんだよ。


その村で、ついこの間本当に魚が降ってきた時、その話を聞いた友人はおまじないをして助かったんだけど、おまじないを知っていながらしなかった友人の友人が、翌朝、大きなナマズになって布団にくるまっていたそうだ。

評価をするにはログインしてください。
この作品をシェア
Twitter LINEで送る
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
― 新着の感想 ―
このエピソードに感想はまだ書かれていません。
感想一覧
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。

この作品はリンクフリーです。ご自由にリンク(紹介)してください。
この作品はスマートフォン対応です。スマートフォンかパソコンかを自動で判別し、適切なページを表示します。

↑ページトップへ