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百物語  作者: 尚文産商堂
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19、祟り木

私の実家のそばには神社があって、そこの境内にはとても大きな桜の木が植わっていたの。

樹齢1000年とも1500年とも言われていて、神社が創建されたころに植えられたって言われていたわ。


でも、その桜の木を道路の拡張工事で伐ることになったの。

どこの業者さんもしてくれなかったんだけど、ようやく1社だけがきってもいいっていう話でまとまったんですって。

それで、伐る前にお祓いをしてもらうことになったんだけど、してもらっている最中に、はれていたのが急に雹交じりの大雨が降ってきたそうよ。

それで、これは伐ってはいけないものだと思って、その業者さんは辞退したらしいんだけど、そのあと、そのお祓いにかかわった日とみんな、左耳が聞こえなくなったんですって。

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