表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
0/400
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
百物語  作者: 尚文産商堂
16/101

15、コンビニの客

私が昔バイトで働いていたコンビニの先輩からの話でね。


先輩が昔働いていたコンビニにくるお客は、大体通りすがりのライダーだったり、団体客だったり、トイレを貸してくれって言った感じでいつも使うって言う人はいなかったんですって。

で、その中で、自然に白い服を着た女の人が来るようになったそうなの。

その人は、いつもミネラルウォーターを買うだけなんだけど、きっかり147円おいて何も言わずに出て行くんですって。

それで、ちょうど誰もいなくなったときに彼女が来たから、少し話をしようと考えたらしいのよ。

レシートを渡すときに、ちょっと聞いてみたらしいの。

どこから来たんですかって。

そしたら、その人は笑いながら上を指差したそうよ。


で、それからも来るようになったんだけど、よく見ると足元が透けていたりして、怖くてそれからは何も聞けなかったっていう話。

評価をするにはログインしてください。
この作品をシェア
Twitter LINEで送る
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
― 新着の感想 ―
このエピソードに感想はまだ書かれていません。
感想一覧
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。

この作品はリンクフリーです。ご自由にリンク(紹介)してください。
この作品はスマートフォン対応です。スマートフォンかパソコンかを自動で判別し、適切なページを表示します。

↑ページトップへ