表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

ブックマーク機能を使うにはログインしてください。

「醍醐天皇、棋勢法師との囲碁に金のプレスマンかけること」速記談6073

作者: 成城速記部

 醍醐天皇が、棋勢法師をお召しになり、金のプレスマンをかけて囲碁の勝負をなさったところ、何度やっても勝負がつかなかった。ある日、棋勢法師が勝ち、金のプレスマンを給わって、まさに退出しようというとき、蔵人が、戻ってもう一番まいらせよとの御命です、と伝えに来た。棋勢は、長年、一堂を建立したいと思ってまいりました。長い日々を過ごしてまいりましたが、ようやく本日、金のプレスマンをちょうだいできました。戻りまして、取り返されますと困りますので、本日ばかりはお許しください、と申し上げて、そのまま退出した。仁和寺の来たの弥勒寺という堂は、この棋勢の堂である。



教訓:金のプレスマンで弥勒寺が建ったということは、金のプレスマンを誰かが買ってくれたということか。

評価をするにはログインしてください。
この作品をシェア
Twitter LINEで送る
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
― 新着の感想 ―
感想はまだ書かれていません。
感想一覧
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。

この作品はリンクフリーです。ご自由にリンク(紹介)してください。
この作品はスマートフォン対応です。スマートフォンかパソコンかを自動で判別し、適切なページを表示します。

↑ページトップへ