登場人物紹介
星野 一希
アルゲイル魔法学園に通う、魔剣レーヴァテインを持つ少年。幼い頃に家族を魔法犯罪者に殺された過去があり、その事件のショックで色彩感覚を失い、人や物が灰色にしか見えない。紆余曲折を経て、人を守るために魔剣を振るうようになる。使い魔はベイラとビュグヴィルと言う妖精。付加魔法中にのみ、色を見ることが出来る。
武田武
アルゲイル魔法学園に通う、一希のルームメイトであり、親友。関西弁で話す。父親が刑事なこともあり、曲がったことや筋の通らない事は嫌いで、一希の良き理解者。剣道部所属。
雛菊はるか
アルゲイル魔法学園に通う、三学年生の女子。母親は看護師で、医者であった一希の母親の病院で勤めていた影響で、一希とは幼馴染の関係。元々内向的な性格であったが、一年前のヴィザリウス魔法学園での経験を糧に、成長する。
小野寺理
アルゲイル魔法学園に通う、三学年生の女子。はるかと同じく、一年前のヴィザリウス魔法学園での経験で、成長する。
ヴィザリウス魔法学園に双子の兄が通っている。素直になれないが。仲は良い。
城谷光冬
アルゲイル魔法学園の生徒会長の女子。三学年生。卓越した頭脳を持ち、アルゲイル魔法学園の教師陣も一目置く程の、一介の魔法生の度を越した力を持っている。その出自、目的も謎が多い。
津山咲夜
アルゲイル魔法学園の生徒会副会長の男子。一希とはクラスのクラスメイト。魔法の技術及び運動神経も高く、ルックスも良いため女子から人気が高いが、本人は城谷に絶対の忠誠を誓っている。
黒羽凛
アルゲイル魔法学園の生徒会書記の女子。三学年生。冷静沈着な、城谷に忠実な人物の一人で、魔法戦も得意。大型のバイクを運転できる。一希に浅からず因縁を持っているようである。
岸野大和
アルゲイル魔法学園の生徒会の会計の男子。アルゲイル生徒会メンバーの中では唯一のニ学年生。
昨年の体育祭で命を救われた出来事から、剣術士が禁句となった今でも剣術士の事を尊敬している数少ない一人。クセの強いアルゲイル生徒会メンバーの中では良心的な存在。
逢見沢亮
アルゲイル魔法学園に通う男子で、一希のルームメイト。実家が地元では有名な料亭を営んでいる。穏やかな性格で、過去に色々あった一希と変わらない友情を築いている。占いが好き。
椿海瑠
アルゲイル魔法学園に通う男子で、一希のルームメイト。父がドイツ人で母がイタリア人だが、祖父母の代では日本人の血が通う逆クォーター。海外名はヨハン・フォン・ミケランジェロ。厳しい家庭環境から厳格な性格をしているが、情がないわけではない。魔法戦及び楽器演奏が得意。
松風柚子
一希のクラスの担任を務める女性教師。元特殊魔法治安維持組織隊長で、病弱な身であった為、現役を退く。現役時代から隊員思いな優しい性格で、料理が得意。
朝霞刃生
アルゲイル魔法学園の理事長を務める男。元国際魔法教会幹部。一希に魔剣を渡した人物。