焔龍討伐 ~心配と騒動~
短いですが…
私は物心がつく頃から戦闘に関することを学ばされていた。それは野営をするところから魔物を狩るところなどなど、ふつーの冒険者になる人でももっと後からやることを幼少期には出来るようになっていた。だが、理由はすぐに分かった。私の母親はエルフ族次期族長で代々族長を受け継いでいたから母親が族長を引退した後、私が族長として相応しい力を身につけておかないといけない。だから私は7歳の時には既に冒険者として活動を始めていた。私が10際の時には両親共に戦死し、次期族長は私になったことが悲しかった。
私はいつも通りギルドの依頼をこなし族長になるために久しぶりに故郷である村に帰ることにした。ラントを囲う森に入りエルフが貼る結界を通り過ぎたところで私は魔力の反応に気づいた。エルフの人によるものではなく外部的なそれも無作為的に行われた魔力行使だと分かり警戒しながらその場所に向かうと、そこには血だらけで瀕死の状態のレイジが倒れていました。私は大変だと思いレイジについて村のみんなに話し、了解を得て、レイジを村まで運ぶのを手伝って貰いました。
レイジが目が覚め勇者と一緒に巻き込まれて召喚された人だと分かり私たちは困惑しましたが村一同がレイジを歓迎すると言いました。彼自身社交的で村の人と分け隔てなく接し毎日を楽しそうに過ごしてました。
1ヶ月の間、レイジはおじいちゃんに修行してもらいながらラントの村で過ごしていたのにそろそろ街に出ると言い出しました。私はその時とても悲しかった。レイジから聞く地球という異世界の話がとても面白かったから。だから私はシッカの王都を案内すると言って村の人に頼みレイジと一緒にラントから旅立ちました。
レイジは三日くらいかけてつく王都に一日でつこうと言い出したので移動する速度が速すぎてついつい彼に頼ってしまいました。あの時のレイジの膝枕気持ちよかったなぁ〜。いい匂いしたな〜。………コホン!一日というより半日でついた王都でレイジは冒険者になる前に宿に行きたいと行ったので一番私が王都で利用しているホテルに向かいました。するとレイジは何故かホテルの外見を見てここはほんとにふつーのホテルなんだな?って言うから私はエッチなホテルなんて私は知らないと言いました(あの時ちゃんとエッチなホテルの場所に連れてけばよかった)。
レイジは冒険者になるべくギルドに向かいふつーに受付してもらいふつーに試験を受けました。そのあいだ私は暇だったのでレイジの武勇伝をギルドに内設している飲み屋にいる冒険者に聞かせました。そうこうしているうちにレイジが戻ってきたから「ランクは?」と聞くとちょうどミルがやって来てレイジに金色のプレートを渡しました。金色ということはSSランクということです!つまり!私のレイジはSSランクということです!
その日の夜はギルド内が祭り状態になったおかげで久しぶりに酔いつぶれました。レイジが銀楼の龍団のアリアさんとクラッゾさんと話しているところを見かけましたが神妙な顔をしていたので声をかけられませんでした。
次の日二日酔いに悩まされながら昼頃に起きるとレイジが部屋にいなく、宿の店員に聞くとギルドに行ったと分かりギルドに向かうとそこには既にレイジがいませんでした。ミルからレイジは既に依頼を受けに行ってると言ってなんの依頼か聞いたらまさかの火山の巣窟についての調査でした。これは帰ってきたらお仕置きだね!って思ってたらレイジが火山に向かって二日経った今日ギルドに駆け込んできた「冒険者が魔物の大移動が始まった!」と言い出し討伐に出ようかとみんなで向かおうとしたらそこにまた冒険者がやって来て魔物の大群は焔龍から逃げてやって来ていて焔龍もこちらに向かってきていると言っていました。冒険者なら絶対に焔龍に挑んだところでSSランク冒険者が二人パーティでいないと勝てない相手だと分かりきっています。今日は運が悪いのかちょうどアリアさんとクラッゾさんは王城に招待されているため情報が届いた時には既に焔龍が付いている頃になります。
そして焔龍などはより強い魔力に吸いよるように近付いていくからラントに住むエルフが目的ではないかと私は考察しました。
私はすぐにラントに向かい戦闘出来るようにしてと言いにラントに戻りました。
「とりあえず一日は掛かっちゃったけど森にはつくことは出来たかな。魔力反応が濃くなってるからエルフのみんなも少しは気づいているかもだけど」
とにかく今は長老に知らせないと!




