念話とロリ
『流石だね!この僕に念話で話しかけてくるなんて!君は,,,零蒔君だね!』
俺が念話を取得したかった理由はこの女の子供染みた声の自称神にいくつか質問したかったのだ
『すまんが、聞きたいことがたくさんあるから聞きたいんだけど』
『念話の中では、ダメなのかい?』
『2人きりで話したい』
『あら誘ってる?『ちげーよ!!!』冗談よ』
『とにかく、こいつらをあっちに行かせた後少しだけでもいいから時間作ってくれ!』
『仕方ないなぁ〜、特別なんだからね!君だけだよ。そんな事いうの…あんまり僕にも力は残ってないから長くはいられないけど』
んしっ!これで、聞きたい事を聞ける時間も取れたし後は適当にレベリングしとけばいっか!
割愛ー
えっ?何で割愛って?だってね、言葉連呼して、頭が痛くなって、やった成功だ、とかなんか燃えないだろ?逆に嫌悪するだろ?
閑話休題
「そろそろ時間だけども、みんな大丈夫なんだよねー?」
「あぁ、ばっちりだ!答えは決まったよ」
と、愁がみんなを代表して神に言った。
「じゃあ、今から君たちは、異世界転移という名の召喚が行われた世界に呼応した形で、向かってもらうよ。一応の限りでは、その世界について、話すけど、いいよね?」
「はぁ?何で俺らが呼ばれたんだよ!関係ねぇーだろうがよぉ!!!」
「又、君なの?少しうるさいよ?嫌、だいぶうるさいよ!」
「はぁ、そんなことより、その世界の名称は、
《ラビア》と呼ばれるとこに転移するよ。そこには、剣と魔法のファンタジー世界といえば君たちには、通じると思う。勿論、魔物もいるけど、君たちのような、チートを持つ者は、大丈夫だと思うよ。後は、召喚先に聞いてね!」
「お、おい!!!巫山戯んな!魔物?それって殺らなきゃ殺られるんだろ⁈俺だけでもいいから、家に返せよ!!!」
「ほんと、君はうるさいなぁ。これは僕でも、変えられないことなんだよ。君は、、、「うっ、何だこれ、体が勝手に!イッテェー!!!」そこでおとなしく転移されればいいの」
えっ?何だ今の⁈あのエセ神が指を鳴らしたような音を出した瞬間、真田が地面に叩き付けられたんだけど!てか変えられないなら答えはひとつじゃないか。
「もう、時間だからそろそろ、あっちに言ってもらうね〜」
子供のエセ神がそう言ったとき、みんなが座り込んでいる地面が急に光り出したと思ったら、魔法陣のようなものができ、視界を眩い光で、塞いできた。突然の光にみんなの目を瞑るのがうっすらと見えた。そして、光り出してから、少し経つと、光が止んだので、恐る恐る、目を開けると、みんながいなくなって、白い空間に1人だけ取り残されていた。
「まだここにいるってことは、あのエセ神は俺の言ったことを受け入れるってわけか。じゃあそこにいるんだったら、姿を見せて話そうぜ!」
「ん〜、仕方ないなぁ、ほらよっと!」
そう言いながら出てきたのは、黒い装束を纏った髪が白く、目が赤眼のロリが現れた。まるでロリのボクっ娘のアルビノだね。
「あっ言っとくけど私は、ロリではないから。私を創造してくれたお方がこの姿をかたどっただけだからね!」
あ、私に戻した。それに心の声を聞かれた。神様なのかよほんとに!
「んじゃあ、ロリまず話したいことはなぁ「ロリじゃないから!」…見た目がそうなんだから認めろよ!」