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最強魔術師が魔法世界で無双する?!  作者: 金糸雀
一章 テルミニア帝国で英雄譚の始まり
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中衛ならまだ楽できる

 

 夕食を食べた後、何事もなく夜を過ごすことができた。

 雑だって?仕方ないじゃん、なんもないんだもん。

 朝になると、自然に早起きの習慣からか、日が昇り始めたであろう時間に起きてしまった。


 キ○グ・クリムゾン!!!


 5時間ほど過ぎ朝飯を食べた後、初戦である

 迷宮攻略のためにダンシーク団長による訓練が行われる時間になった。


「よし、みんな!訓練始める前に前衛組と後衛組に分かれてもらうためにこの水晶に魔力を流してもらいたい。

 この水晶には魔力を流した者の適応力が表示されるようになっている。

 いわば、ステータス確認のような者だ。魔力を流すには、自身の体の中の血液が流れるようなイメージをするんだ。まあ、詳しい話はまた今度やってもらう。とりあえずやって見てくれ!」


 え?今の説明は?!


「じゃあ、僕から」


 シュウ・ハヤマ


 適応能力値 55%


「50%じゃねえーか!これは、両方の訓練が必要だな」


 ちなみに適応能力値は100%までで

 1%ー44%までが前衛型

 56%ー100%が後衛型

 0%が非戦闘職

 45%ー55%が中衛型らしい

 これは、隠蔽の効果が有効だとわかった


 愁は中衛型、春は後衛型、琴音は前衛型

 里奈は後衛型、それで俺はというと


 レイジ・ヤカギ


 適応能力値 51%


「中衛型かぁ。できれば後衛型が良かったよ」


「中衛ならまだ後衛に回れると思うよ」


「まぁ、仕方ないか」


「みんな適応能力値が出たみたいだが最初の一週間は、みんなで同じメニューをしてもらう。

 基本を身につけてから本来の訓練に入ろうと思う。では、まず15人だから5人のグループを作ってみてくれ!」


 こうして作られたグループは、

 愁、俺、春、琴音、里奈


 真田、白川、賢斗、吉良、遼


 来宮、花園、椎名、西屋、香奈に分けられた。

 当然っちゃ当然だなこの分け方が。


 よっしゃ!訓練の開始ダァー!!!


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