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第17話 過去の自分と現在の自分

 雑木林が点在する草原の一角で、白い法衣を着た女性が祈りを捧げている。


 その女性の名はエルザ。 


 横から素っ裸の男性に半眼で見つめられても動じることなく。


 その男性の衣服を持ったまま、彼女は祈りを捧げ続ける。



「魔物に対してではなく、間近に迫りつつある王女様の護衛への警戒として強化魔法を使うなんて……主よ、この罪深き子羊をお許しください」


 その祈りの内容は、神への許しの秘跡だった。



「……最初に指摘してくださらなかったエルザ司祭のせいです。と言うか早く服を」


 そしてその子羊であるところのアルバトールは、エルザに服を所望する。


 他人に見られればあらぬ誤解を受ける要素と成り得る、逞しい全裸を隠すために。


 そしてその場にいるもう一人の女性、アデライードがエルザに苦言を呈する。


「そうですよエルザ様。アルバトール様が風邪をひかれては大変です」


 その少しズレた指摘内容。


 アルバトールは項垂れ、続いてアデライードに首を振った。


「……いえ、別に寒くはないのですが」


「そうなんですか? さすがアルバトール様。天使と成られただけはありますね!」


(天使にも羞恥心はあるんだよなぁ……)


 アルバトールはエルザからむしり取った服を着つつ、興奮した口調で的外れなことを言ってくる王女の顔を見つめる。



 そして彼女が無事であることを確認し、彼は満足げに頷いた。


 堕天使ジョーカー。


 その難敵を退けた代償として、自らの服と幾ばくかの羞恥心が犠牲となったアルバトールだが、そこで得た経験はそれらの消失を補って余りあるものだった。



 つまり彼が全裸なのは、女性に自分の裸を見せて性的興奮を得るためではないのだ。


 それだけは彼の名誉のために、ここに記しておこう。



(ドワーフ夫妻には改めて御礼をしなければいけないな)


 アルバトールは手元のミスリル剣を見つめ、ドワーフたちへのお礼の品について思いをきたす。


(ドワーフと言えば酒。よし、お礼の品は決まったな)


 そして彼は、任務で行った村で出されたワインの味を思い出していた。


(ついでに僕の分も頼むかな……ゴクリ)


 エルザに見られていることに気付かないまま、彼は生唾を飲み込む。


 その直後。


「見てください。これが人に言えない趣味を持っている男性の顔です。このような顔をしている男性には、決して近寄ってはいけませんよ」


 彼はいわれのない誹謗を受けていた。


「そんな……昔はこの国一番の立派な騎士になる。と宣言するほど気高い精神をお持ちの人でしたのに」


「何の話ですか! ミスリル剣に打ち直してもらわなければジョーカーを倒せなかっただろうから、ドワーフ夫妻へお礼に何を持っていこうかと考えていただけです!」



 男子門を出ずれば七人の敵あり。


 アルバトールはエルザが発した自分に対しての中傷を即座に否定する。


 が。



「貴方が考えていたお礼の内容と、先ほどのやり遂げたと言わんばかりの満面の笑み。直後にいやらしい顔でニタニタしていたことに何の関係があると言うのですか」


 ピシャリと言い放つエルザの言葉に対し、アルバトールが反論する余地は無く。


「王女様ご覧下さい。自らの犯した罪がばれてもその事実を認めない。そんな卑怯な輩がとる態度がこれですわ」


「ひどい、私をずっと騙していたんですねアルバトール様!」


「……」


 そればかりか、彼は追い討ちまでかけられていた。



(……押さば引け、退かば押せ)



 アルバトールは自らが不利な状況にあることを認める。


 その直後に彼は女性二人に対して背中を向け、肩を落として顔だけを振り返らせた。


 その悲壮な表情を見た世間知らずのアデライードは、途端に彼を励まし始める。


「あ、あの……アルバトール様? ごめんなさい、ちょっと意外な一面を見てびっくりしてしまったものですから。元気を出して下さい」


(ヨシここだ!)


 すかさずアルバトールはアデライードに向かい、殊更に落ち込んだ声で自らの潔白を主張する。


「つい先ほど身命を賭けて堕天使に挑んだ私を信じて頂けぬとは……騎士の誓いを立て、王に捧げたこの剣に対して申し訳が立ちません。この上は騎士の資格を返上して、貴族の地位を辞し、農夫に身を落とすしか」


「そんな、貴方がそこまでする必要がどこにあると言うのです!」



 アルバトールの言に対し、不幸な環境を克服する自分と言う設定を作り上げ、それをさかなに自らに酔い始めるアデライード。


 しかし、エルザの眼は誤魔化せなかったらしい。



「しかし先ほど剣を打ち直してもらった、と言いましたわよね? では王に捧げた剣と今の剣は別物なのでは?」


 その一々ごもっともと言った指摘に、慌ててアルバトールは反論する。


「それとこれとは別の話です! 人の揚げ足を取らないで下さいエルザ司祭!」


「あらあら、まるで浮気がバレて開き直った男性のようですわ。浮気を堂々とエステル夫人にお認めになるエンツォ様とは大違いですわね」


「いや、エンツォ殿の言い訳は今の私よりひどかったような。と言うか私の発言を浮気に例えて不当におとしめるのは止めて下さい。他に何か適当な例えはないんですか?」


「ええと、お二人ともそのくらいにしませんか?」


 二人の様子を見かねたアデライードが仲裁に入り、ようやく場は収まりを見せる。


「あらあら、そんなに甘やかしてしまっては、男性の魅力を伸ばせませんわよ王女様」


「申し訳有りません、でも本当にアルバトール様が困っている様子でしたので」


 そんなアデライードを見てエルザは人差し指を立て、冗談めいた忠告をしていた。


「ダメですわよ。そんなことでは悪い男に騙されて結婚し、不幸な一生を送る羽目になってしまいますわ」


「うふふ、そうですね。気をつけます」


 その忠告に対してアデライードは無邪気な笑みを浮かべ、曖昧な返答をしてからアルバトールの背中に隠れる。


「全くエルザ司祭は……今回はアデライード姫に免じてここまでにしておきますけど、僕だってそういつまでも笑って許すわけじゃありませんからね」


 そんなアルバトールの話を聞いているのかいないのか。


 エルザはじっと彼らを見つめ、不意にその頭を下げる。


「差し出口を利きすぎましたわね。申し訳御座いません」


「い、いえ……こちらこそ」


 珍しくすんなりと謝罪をするエルザ。


 それを見て、逆に嫌な予感に囚われるアルバトール。


 そんな彼が我に帰った時、辺りは護衛の騎士やお供の神官で埋まっていた。


 少し離れた所では、エルザが神官らしき男性と話しており、先ほどまで地面に色々と枝で落書きをしていたアデライードと言えば、膝をついた騎士達に囲まれていた。


 無事だったのだから気にしないように、と周囲の騎士達に慌てて慰めの言葉をかけているが、周囲の騎士達はかしこまるばかりであり、一向に立ち上がろうとはしない。


(これは……凄いな)


 かつて王都の騎士養成所にいたアルバトールは、その居並ぶ面々を少し見ただけで、そうそうたる顔ぶれであることを把握していた。


 エルザと話している神官らしき男は、王都教会の司祭ダリウス。


 アデライードの周囲に膝をついている護衛の騎士たちには、馬上槍試合のジョスト上位に名を連ねる顔が、かなりの数で含まれている。


 驚きなのは、王都の神殿騎士団の団長を務めるフェリクスが居た事だったろう。


(聖剣デュランダルの使い手、幸運フェリクス団長か……あの方まで護衛にいるとは、アデライード姫の旅の無事を祈っての事かな?)


 遠目に見ても抜きんでた体格を持ち、ダークブラウンの髪を短めに切った男性に、アルバトールは羨望の眼差しを送った。


(それにしても、天使の叙階でなぜわざわざフォルセールに姫を呼び寄せる必要があるんだろう)


 アルバトールは首を傾げた後、騎士の先達である彼らに挨拶をするべく、王女を囲む輪へ近づいて自己紹介をする。


 すると軽いざわめきと共に騎士たちが立ち上がり、二列に並ぶと同時に彼らの剣を鞘ごと腰から抜いて右手に持ち、驚くことに若輩である彼に一斉に頭を下げたのだ。


 その光景に、何があったのかと驚くアルバトールに対し、フェリクスが集団の中より一歩踏み出てると、あらためて軽く頭を下げる。


「初めまして、私は王都テイレシアの騎士団団長を務めるフェリクスと申す者。以後お見知りおきを」


 頭を下げなければ、アルバトールと視線が合わないこともあっただろうが、その仕草は敬意と感謝の念がありありと見えるもので、誠実な人柄が伺えるものだった。


「フォルセール騎士団にて隊長を務めるアルバ=トール=フォルセールです」


 優しげな瞳でまっすぐに見つめてくるフェリクスの瞳を見て、アルバトールは何か喋らなければならないような気持になり、思わず質問を口にする。


不躾ぶしつけな質問ですが、この国の騎士団の中核たる皆様方が、若年で、しかも地方の騎士団の一隊長になって間もない私に対して、なぜ丁重に挨拶されたのでしょう?」


 そう尋ねてくるアルバトールに対し、フェリクスは少し驚いた様子で答えた。


「それは簡単なこと。貴方が天使に転生した尊き方であり、魔物に襲われていた姫を救出した御方だからです」


「騎士として当然の事をしたまでですし、天使になったと言っても、何かを成し遂げた訳ではありません。それなのにこのように丁重な扱いを受けるのは心苦しいものが」


 戸惑うアルバトールを見てフェリクスは微笑み、そして軽くかぶりを振った。


「既に貴方は魔物を退け、姫を助けています。我々の過去の経験や功績は確かに無視してはいけませんが、それに眼を囚われるあまり、貴方の現在の功績と未来の可能性まで見切りをつけてはいけません」


 アルバトールは頷き、ベルナールに報告した時のことを思い出す。


 上に立つ人間は、考えも似通うものなのだろうか。



「それでは出発するぞ諸君!」



 そのフェリクスの号令に思わず釣られ、アルバトールは彼らに着いていこうとしてしまうが、エルザの呆れた声によってそれは何とか押し留められる。


「……アルバトール卿、礼拝堂に馬とその他諸々の荷物を忘れていますわよ」


「おや、では仕方がありませんね。道中色々とお話を伺いたかったのですが」


「アルバトール様、エルザ様、それではまたフォルセールにて」


 名残惜しそうにするフェリクスとアデライードにアルバトールは一礼をし、エルザと共に飛行術でその場を去ったのだった。



 礼拝堂につけば、ドワーフの夫妻はまだ留守だった。


 畑にも二人の姿は見えず、地下への扉には鍵がかかっている。


 せめて挨拶だけでも、と思ったアルバトールだったが、代わりにお礼をしておくとのエルザの言葉を聞き、彼はドワーフ夫妻への挨拶を諦めて荷物をまとめ始める。


 最後に何もない空間に浮く手綱を取って外に出ると、光の玉が一瞬にして馬の姿を取り、定着する。


(あれ? 精霊の姿がまるで見えなかったな。解析しようにも、解析する体が無いわけだし……どうなってるんだこれ)



 天使の目をもってしても、その過程がまるで分からない受肉。


 気になった彼は、城へ帰る途中エルザに受肉について聞くが。


「……受肉の詳しい仕組みは、私にも良く判りませんわ」


「エルザ司祭にも判らない物があるんですね」


 思っても見なかった返答の内容に、彼は驚く羽目になっていた。



「元々肉体を持っていれば、あらかじめ解析して見よう見まねで受肉をすることは出来ますけどね。そうですわね……召喚術者でもあるエステル夫人なら、詳しいことを教えてくれるかもしれませんよ」


「エステル夫人ですか?」


「エステル夫人は並みの術者と違って、肉体を持っていない精霊も受肉して使役しますからね。流石に無から有を産み出し、それを更に使役するとなると、私が自らの手……コホン、私の手には余ります」


 わざとらしく咳ばらいをするエルザを、アルバトールは見なかったことにする。


「まだ術の系統があるんですね」


 うんざりとするアルバトールを見つめながら、エルザは自分の知っている範囲で良ければ、と前置きをして召喚について説明をする。


「召喚魔術は精霊の力を借りるのではなく、精霊そのものを呼び出して使役する術です。いわば精霊魔術の上位にあたる術と言えましょう


「受肉は、精霊魔術で土属性を与えて安定させるようなものですか」


「ですわね。ただし召喚術は精霊そのものを呼び出すので、如何に受肉させても火や水の精霊など反属性の精霊を同時に呼び出すことは不可能です」


「と言う事は精霊魔術より強力……なのでしょうか?」


 そのアルバトールの問いには答えず、エルザは説明を続ける。


「何も無いところからから依代を用意できるエステル夫人に対し、通常の術者は精霊を依代よりしろと呼ばれる物に降ろします。その馬の場合は、手綱に解析した馬の存在を記憶させ、そして取り出したわけですわね」


 アルバトールは手綱を見て、何らかの痕跡が残っていないか調べてみるが、それは今の彼にはまだ分からないものだった。 


「精霊のランクによって依代に使われるものは違うようで、ルシフェルや四大天使に匹敵する存在、最上位ランクの精霊ともなると、神代かみしろと呼ばれる、数百年以上の間、何千回もの回数を依代として使われた物が必要になるそうです」


「えーと……ひょっとして、その召喚魔術も身に付ける事になるのでしょう……か?」


 不安がるアルバトールに、手を振ってエルザは否定する。


「大丈夫です。と言うより貴方には使えませんわ」


「そうなんですか。ちょっと残念です」


 途端にお気楽な表情となったアルバトールに、エルザは冷たい視線を送る。


「古代から悠久の時を経た存在であるエルフ、またはその血を色濃く受け継いだハーフエルフしか扱えませんわ」


(ん? 古代から悠久の時……? と言うことはエステル夫人の歳って……)


 頭に浮かんだ考えを振り払い、アルバトールはエルザの言葉に集中する。


「エステル夫人の場合は、陽の光を浴びて更に力強く成長したダークエルフとのハーフですので、神代さえあれば最上位精霊すら呼び出すことが可能でしょう」


「なるほど……今度エステル夫人に会った時に聞いてみる事にします」


「丁度いい依代があれば良いですわね」


「それともう一つ、ジョーカーと言う魔物については教えて頂きましたが、あのモートと言う男は何者なのでしょう?」


「ああ、彼は旧神と呼ばれる存在で、堕天使と同等以上の力を持つ厄介な相手ですわ。天魔大戦に於いて、魔物陣営の中核を為す闇の四属性の一人です」


「魔物の中核をなす存在は何人居るのです?」


「色々と入れ替わりましたので良くは分かりませんが、今言った闇の四属性の四人」


 エルザは唇に人差し指を当て、しばらく考える様子を見せた後に答え始める。


「闇の炎モート。ルシフェルが封印されてからは彼が魔族を統率しています。続いて闇の風バアル=ゼブル……モートと並ぶ実力者です」


(ん? 何かエルザ司祭の様子がおかしいな)


 アルバトールはエルザの顔に不審なものを感じ取るが、すぐにそれは消えていた。 


「闇の水ヤム=ナハル。不死と称される鉄壁の防御の持ち主。そして最後が闇の土アナト。女性ですが、闇の四属性の中でも最強と言われています」


「エルザ司祭が言うと説得力がありますね痛いっ」


「これらの存在は旧神と呼ばれ、かつては神に座していた者たちですわ。今は何らかの目的をもって、魔族に身を寄せているようですが」


「ジョーカーはどうなっているのです?」


 頭を抑えたアルバトールが放ったその質問に、一瞬でドス黒い顔色に染まるエルザ。


 しかしすぐに普段の顔に戻り、説明を続ける。


「堕天使は闇の四属性とは違い、独自の役割、軍団を持っているようです。ジョーカーの役目は良く判りませんが、堕天使達のリーダーはアスタロトと言う堕天使ですわ」


「そんなに強敵が居るんですか……なんだか溜息しか出ませんね」


「貴方はいつもボヤいてばかりですね。強敵に挑めば自らの成長を促せる、と考えてもいいのですよ。貴方は既にジョーカーを退けたのですから、自信をお持ちなさい」


「そうですね、考えてみれば天使と成ってまだ十日も経っていませんし」


「油断大敵ですわよ」


「どっちなんですか!」


 褒めてけなす。


 エルザのどっちつかずの態度に、思わずアルバトールは叫んでしまっていた。


「どっちもです」


 エルザは微笑み、いきなりアルバトールの目の前に顔を近づける。


「自信を持つ事も、自制する事も、同じくらい重要なのですわ。大事なのは貴方の周囲の人たちが貴方をどう思っているか、どう見ているかです」


「自分のみではダメなのですか? 何かを決め、何かを成すのは最終的に自分の意思によるものだと思うのですが」


 顔を近づけてきたエルザに怯むことなく、アルバトールはエルザの瞳を真っ向から見つめ返して返答をする。


「貴方は一人で生きているのではありませんからね」


 それを見たエルザは再び遠ざかり、言葉を続けた。


「貴方を未熟と見ている人の前では自制をして、貴方を頼りにしている人の前では自信を持って自分を揺るぎない存在と見せるのです。私など司祭と言う重要な地位についているものですから、常に尊大に振舞う必要があって大変ですわ」


「本当にいい性格をしておいでですね……」


 三白眼でエルザを見つめながら、アルバトールは考える。


 つい十日ほど前までは、領主の息子だが騎士隊長になったばかりの若造。


 それが今では天使という力を持つ存在で、王女を魔物の手から救った英雄なのだ。


(……とりあえず天使の叙階を受け、自らの立場を明確にした後で考えるか)


 ゆっくりと歩く馬の速度に合わせ、のんびりと歩く彼がフォルセールに戻った時。


 そこには王女の到着で沸き返る民衆達が待っていた。


 そして王女を魔物から救い出した英雄、アルバトールに対する熱烈な歓迎の声を受けつつ、彼は館へ帰還したのだった。

今回の作中に出てくる騎士の敬礼と答礼ですが、少しググッたくらいでは詳細が分かりませんでしたので、西洋風と日本風の礼儀作法を混ぜたものにしています。


 西洋では自らの剣を抜き、君主に柄のほうを向けて差し出し、それを相手が受け取って~云々らしいのですが、そんなのめんどくさくて書いてられません。なので日本の刀を右脇に置くという作法と合わせて描写しました。


 作品内では空想上のものや、実際に存在するものから色々とパクっていますが、今回の敬礼と答礼は実在する作法ではなく、この世界のみで通用するものです多分。

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