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第98話 天使が全ての問題を丸投げしてくる件について

 暗闇に包まれていながら、ぼんやりとした霧のような光が感じられる不思議な空間。


「また丸投げされたァァァァァアアアアア!!」


 そこで一人の青年が、天に向かって怒りの雄叫びを上げていた。


 その叫びに呼応するように、内からうんざりしたような反応を返してくる声――メタトロンに対し、アルバトールは嫌々ながら意識を向ける。


(失礼な、我は君に自分の撒いた種を刈り取れと言っただけだ。先ほどあれだけ我が止めたものを敢行したのは、他ならぬ君ではないか)


(それはそうなんだけど、これまでずっと思わせぶりな態度を取り続けていた貴方に言われると腹が立つな)


 自分に間借りしている天使が、内なる存在が発する声に対し、アルバトールは不機嫌さを隠そうともせずに答える。


(それを逆恨みと言うのだ。確か君は、フォルセールと言う領主の嫡男だと言ったな)


 そのメタトロンの口調に、なぜかアルバトールは抗いがたいものを感じ、首をすくめて次の言葉を待つ。


 案の定、次に来たのは耳が痛くなる言葉だった。


(自らの為したことにも責任を取れない子供が、自分以外が為したことにすら責任を取らなければならぬ領主になれるものか。ましてや神の位に上がり、このセテルニウスに住まう生き物たちすべてに分け隔てない愛を注ぐなどできようはずがない)


 口をつぐむアルバトールを見たメタトロンは、これで話は終わりとばかりに存在を小さなものへと変えていく。


(精進せよ、若き天使……それではな)


(すべての原因は自らの内にあり、原因を外に求めることなかれ、かい? そもそも火之迦具土神をその身に宿していたのを黙っていた貴方にも非はあるだろう。問題のすり替えで、自分の罪を僕に擦り付けようとは、貴方のモラルはどうなっているんだ?)


 だがアルバトールは、ここでメタトロンを逃がすつもりは無いようだった。


(こっちはある司祭殿に今までその手で散々煮え湯を飲まされて来てるんだ! 今さらそんな言い回しでこの場を切り抜けられると思うな!)


(判った判った、逃げないから少し休ませてくれ。慣れぬ君の体で力を必要以上に使ったから、このままでは君の肉体はともかく、私が間借りしている君の魂の方がどうなるか判らないからな。ではフォルセールで会おう、若き天使よ)


 しかしメタトロンは素気無くそう答え、見る間に気配を小さくして消えていく。



「そろそろグレてもいいよな……ハハハ」



 先ほどの、切り抜けられると思うな! の部分が口に出ていたのか。


 驚いたように見つめてきた八雲と迦具土をアルバトールは半眼で見つめ返し、こうなった経緯を思い出そうとするのだった。



(えーっと、突然僕との勝負を中断するって言い出したメタトロンに僕が怒って……その直後に僕の依代に割り当てられていた炎帝って神を、八雲殿が支配しようとした)


 アルバトールは天から落ちてきた巨大な白刃、串刺を思い出して身震いをする。


(だけどそれを防ぐ為に、メタトロンが自分と強制接続コンバインドした状態から解除パージする時の勢いで炎帝を逃がした。しかしそれによって接続先が居なくなった僕は宙に放り出され、その時に声をかけてくれたのが火之迦具土神だった、か)


 クラウ・ソラスに比べて威力はかなり下がるものの、連射できるなど扱いやすく制御された神気によるメタトロンの聖天術、アポカリプスの発動過程を思い出しながら、アルバトールは状況を整理していく。



(迦具土神の力を借りて、何とかメタトロンといい勝負が出来るようになってきた時に、八雲殿がメタトロンの聖天術で撃ち抜かれそうになって……ギリギリで僕がメタトロンの制御を追い越し、狙いを八雲殿の頭と心臓から手と足に標的を変えられた)


 アルバトールは頭の中が沸き立ち、身体が自分の意思によらず動いたような先ほどの感触を思い出して身震いをする。


(そして満身創痍になっても、なお戦おうとする八雲殿を見かねた迦具土神が外に出ると言い出したけど、匿うと言うよりは両者が会うことを恐れているようなメタトロンの妨害を突破するのに僕も協力し、ようやくメタトロンの支配下から抜け出せた、か)


 メタトロンとの勝負に勝ち、ようやくその束縛を解いて自由になれると思ったら、肝心のメタトロンが迦具土神ばかり気にかけ、自分を放置しているのに腹を立てて迦具土神が外に出るのに協力したことは、この際考えないようにするアルバトールだった。


(そして八雲殿と迦具土神が話し始めた……我は失った力を回復させる為に少し休む。どうなっても知らんぞ、と不貞腐れたようなメタトロンの忠告にも関わらず)


 こうしてアルバトールは思い出したくもない出来事を思い出していくのであった。



「初めましてかな、建速須佐之男命タケハヤスサノオノミコト。私が我々の母であるイザナミを焼き殺した犯人であり、君の兄でもある火之迦具土神ヒノカグツチノカミだよ」


 彼らの故郷を作りあげた国産みの二柱神の一人であり、産みの親でもあるイザナミ。


 そのイザナミをこの世に生まれ落ちた直後、無力なはずの赤子の状態で焼き殺したと言われる火之迦具土神は、親殺しという非道な行いをしたとはとても思えぬ涼やかな微笑を浮かべ、炎のように逆立つ白髪と、焼けた肌を見せながらそこに立っていた。


「と、自己紹介をしてはみたものの、精根尽き果てたと言った感じかな。今のお前に母の仇討ちが出来るのかい? スサノオ」


「八雲で構わん。確かに力は消費したが、それでも神格の肉体と魂を失い、他の者の魂を受け入れてようやく活動することができる、依代としての存在に成り下がった今のお前くらいなら……」


 強がる八雲を見て迦具土は溜息をつき、八雲の額を指で弾いた。


「無理をしない方がいいよ。既にお前は私の居場所を突き止めたのだから、焦る必要は無いだろう?」


 優しい声で八雲の苦労をねぎらう迦具土神。


「……ん? 人の話の途中で寝るとは失礼な。私が高天原を去ってから子供はどのような育て方をされるようになったのだ?」


 しかし迦具土が放った指の一撃で、八雲は遥か後方の岩に吹き飛ばされ、その額から煙を上げながら白目を剥き、口から涎を垂らして失神していた。


「火之迦具土神よ、君はつい先ほどまでアルバトールの依代となっていたから、一時的に現世に対して力を行使できる状態に戻っているのだ。下手に動かない方がいいぞ」


「ああ、そう言えばそうだったね」


 つい先ほどまで桁外れの強さを顕示していた八雲が、迦具土の手によってあっさりと吹き飛ばされ、気絶する様を見て肝を冷やしたアルバトールだったが、メタトロンの説明を聞いて納得した彼は、あーそうなんだと頷き……。


「……って、ちょっと待てぃ! 力を回復するために少し休むと言っておきながら普通に喋ってるじゃないかっ!」


(我とて好きで喋っているわけでは無い! 君や八雲、迦具土に任せていたら話が進まないから無理をおして喋っているのだ! そうまで言うなら我はもう知らん! 後は君たちだけで何とかしたまえ!)


 内で響くメタトロンのその剣幕に気圧されて黙ったアルバトールは、その後メタトロンが何も喋らなくなったために恐る恐るその真意を問おうとしたが、返答は無かった。


(んん……? これはひょっとして失敗したかな……?)


 ちょっと後悔しつつ、アルバトールが自分で何とか状況を打破しようと周囲を見渡すと、自身が吹き飛ばした八雲のところへ迦具土が近づき、助け起こそうとしていた。


「やれやれ、数千年にわたって離れ離れだった兄弟の再会にしては殺伐としたものだね。こう言うものはお互いが涙を流しながら再会を喜び、それを見る周囲を感動の渦に巻き込むのが通例なのだが……おや、天之尾羽張神あめのおはばりのかみは持ってきていないのか? 私を討つのなら彼の力が必要だろうに」


 平然とした表情でそう八雲に問いかける迦具土の背中には、天叢雲剣の剣先がその眩い光と共に姿を現している。


 しかし迦具土は身体を刺されているにも関わらず平気な顔で問いかけ、それを見ている八雲も驚きもせず、また悪びれもせずに答えていく。


「天之尾羽張神はくしに姿を変えてもらって水の力を蓄えている途中だ。まさかこれほど早くお前が見つかるとは思っていなかったのでな」


「ふう、私の弟は少しばかり粗忽に育ったようだ。まさかいきなり兄の胸を刺すような乱暴者だとは思わなかった」


 迦具土はそう言うと微笑みながら八雲の手を取り、その体を抱き起して肩を貸すとそのままアルバトールの方へ近づいて頭を下げた。


「世話になったね天使殿。私はこの人騒がせな弟を見えない所で始末してくるから、後のことは心配しなくていいよ」


「え」


 だが爽やかな笑顔で、限りなく物騒なことを礼儀正しく口走る迦具土に対し、アルバトールは戦慄を覚える。


「あのー、こういう時は冷静な性格に見える貴方が八雲殿を介抱して仲直りするなり、仲間の処に連れていった後に仲直りするなりが普通なのでは?」


「ふむ。後顧の憂いを絶たない主義のようだね君は」


 にっこりと笑って答えてくる迦具土の笑顔には、先ほどまで感じていた涼やかさの代わりに不気味さのみが残る物となっていた。


「いや後顧の憂いと言うか……そういえば、貴方はなぜ産みの親を殺したのです? 生憎と僕は東方の流儀はあまり知りませんが、少なくともこの国や近隣諸国では、親殺しは死罪になってもしょうがない大罪ですが」


「そのことかい? だけど八雲がいる前では話しづらい内容になるから、やはり先にこやつの始末を……」


「後でお願いしますねと言うか始末するなこれ以上身内を殺して状況をややこしくするな分かったらはいと言え」


「ああ、うん。はい」


 真顔で鼻先ににじり寄ってくるアルバトールにたじろぎつつ、迦具土はぽつりぽつりと当時のことを話し始める。


「あれはまだ私が母イザナミの体内に居たころの話だ。私は幼いころから聡明でね、母の中に居た頃から外の状況が手に取るように分かるほどだった」


「あー、神様なら普通なんじゃないすかね?」


 東方の神は謙虚という言葉を知らないのかとばかりに、軽蔑の眼差しの下に棒読みで答えるアルバトール。


 迦具土はそんな彼を見ても、眉をひそめることもせずに話を進めていく。


「いや、私は普通ではなかった。と言うのも母の考えている内容はおろか、深層心理ですら判ってしまっていたのだからね。まあ他の兄弟に母の声が聞こえていたかどうか質問したことは無いから、私にだけ母の深層心理が聞こえていたのかは分からないがね」


「それでは本当に貴方が聡明なのか分からないでしょう。ああそうだ、八雲殿はどうだったんですか?」


 困ったアルバトールが八雲に話を振ると、質問相手はゆっくりと首を振った。


「俺は母と会ったことが無いから分からん。そもそも俺の父はイザナギだが、俺の生まれた状況を考えると母は黄泉の穢れ、あるいはみそぎの水と言うことになるからな」


「……それが本当なら、迦具土殿は八雲殿の母の仇では無いってことになるんですが」


「ところが俺の母親はイザナミと言う設定になっているのだからしょうがない。俺も昔どうしても気になってしょうがなくなり、それを姉に相談したのだが、そんな些細なことをいつまでも女々しく考えているようなことでは、自分の存在を世界に根付かせることが出来ませんよ、と怒られてな」


「はあ」


 ちっとも些細なことではないと思う。


 少しモヤモヤした気持ちになったアルバトールは、生返事を八雲へ返す。


「その時はまだ情緒不安定なお年頃だった俺は、ちょっとデリカシーにかける姉の言葉に傷ついて多少暴れてしまってな。その後に一度も顔を見たことのない母に会いにわざわざ根之堅洲国、いわゆる冥界の国に行ったんだが」


「どうなったんですか?」


「そこで母の使いの者に、自分を殺した迦具土を討って仇をとるまでは俺とは会わない、との伝言を伝えられ、それからずっとこいつを探して世界中を巡り歩いていたのだ」



(えーと? 八雲殿が母親と思っていた存在は実は父親が死別した元妻で、実際の母親は誰ともわからなくて? それでも母親(仮)に会いに行ったら、既に死んでいる神を探して倒し、仇を討ってきて、と無理難題を押し付けて中に入れようともしなかった?)



 アルバトールは八雲の説明に、高天原の神々の家庭? の闇を覗き見たような気分になり、慌ててイザナミを焼き殺した理由の説明の続きを迦具土に促す。


「そのイザナミの胎内に居た時に聞いたのだよ。母の深層心理から漏れ出てくる声、自分以外の者を憎む気持ちをね」


「なんて仰ってたんです?」


「なぜ私だけこのように苦しまなければならないのか、なぜ目の前の男は私を助けてくれないのか、ああ苦しや、苦しやのう、こんなに苦しいなら、いっそ腹いせに目に映るすべての生物を皆殺しにすれば、私は苦しみから解放されるのではないか……とね」


 妙におどろおどろしい声で喋り始めた迦具土に、アルバトールはまたもや冷たい視線となって返事をする。


「ああ、マタニティブルーってやつですかねぇ……まぁ月のモノも怖いですけど」


 その内容を理解できなかったのか、迦具土はアルバトールの顔を少し見て何度かまばたきをした後に話を続けた。


「私はその内容に恐れを抱き、イザナミが昼寝をしている間に父に相談したのだが、父は笑って一向に取り合おうとしなくてね。あせった私は母の支配する肉体から逃れることができ、更にその肉体に最大のダメージを与えられる瞬間。つまり出産の時を狙って力を解放し、母を焼き殺した」


「それは……そうでしたか」


「まぁ、その後に怒りに燃える父イザナギに天之尾羽張で切り殺されたんだが、後に父が母を根之堅洲国に迎えに行き、そこで変わり果てた姿の母や黄泉の住人に殺されかけ、命からがら逃げ帰った時。母は父との別れ際にこう言ったそうだ。お前の国の住人を一日千人殺してやるとね。それを聞いて、私は間違っていなかったと思ったよ」



 この人もまた、周囲を敵に回しても自分の信念を貫く人であった。



 アルバトールは尊厳のまなざしを迦具土に送り。


 その隣で八雲は諦めたように首を振る。


「立派な兄を持つことが出来て俺も誇りに思うが、母の仇と言う事実は変わらんから後で死んでもらう」


 迦具土の独白を聞いたアルバトールは、これからの流れ――兄弟の仲直り――を予想しながら八雲へ振り返ろうとしていたのだが、身も蓋もないその発言に驚いて足を捻り、地面に転がって悶え苦しむ。


「あのね! ここは隠されていた真実を知って二人が仲直りする場面だろ! 東方の神って人の話や定番を無視しなければならない決まりでもあるの!? 話がちっとも先に進まないじゃないか!」


 マイペースを貫く二人に疲れて絶叫するアルバトールの頭に、再びメタトロンの内なる声が響き渡る。


 天の助けとばかりにその声にすがろうとするアルバトール。


(と、言う訳だ。では後は頼んだぞアルバトール)


 ここでアルバトールは冒頭の叫びを上げ、頭を抱えて座り込んだのである。




「あー、とりあえず話をシンプルにしよう。八雲殿は世界に根付いた存在になる為に母に会うのが目的で、迦具土殿は静かに余生を送るのが目的でいいかな? まぁ既に死んでるんだけど」


 その問いに黙って頷く二人を見て、内心胸を撫で下ろしたアルバトールは彼らに一つの提案をする。


「つまり迦具土殿を倒さなくても、母であるイザナミに会える方法が他にあれば問題ないよね? 八雲殿」


「目の前に目的がいるのに、今更ほかの方法を考える必要があるか? 時間の無駄だ」


「ああ、えーとね……迦具土殿は滅びたくないって言ってるし、それに万が一にも八雲殿が返り討ちにされたらテイレシア自警団はどうなるの。セファールさんのことも憎からず思ってるんじゃないの? 貴方が死んだら悲しみますよ? セファールさん」


「俺が迦具土を倒せば解決する話だ。死人に口なしと言うし、死ぬべき定めの迦具土の都合などどうでもいい」


「だから逆に倒されたらどうするのって聞いたんだけどな! ……ダメだこの人。こうなったら仕方がない、八雲殿は僕が何とか抑えるので迦具土殿は逃げて……」


「なんて恥知らずなことを。君は兄に弟へ背を向けて逃げろと言うのかい?」



「めんどくせええええええええ!!! なんなんだこの人たちはっ!」



 再び頭を抱えてしゃがみこむアルバトールの頭越しに、睨み合った八雲と迦具土が火花を散らす。


「やはり貴様はここで死ぬのだ、迦具土よ」


「可愛い弟すら倒さねばならない苦しみまで味わうことになるとは……だがこれも親殺しの大罪を償うために仕方がないと思ってやるしかない」


 既に日は西へ沈もうとしており、辺りは夕焼けによって真っ赤に染まる。


 それはお互いがこれから流す血にも、周囲を焼き焦がす炎のようにも見えた。



 だが。



「いかん。もうこんな時間か。いったん詰所に戻って仕事を締めて引継ぎをせねば」


「……へ?」


 今の今まで殺気立っていた八雲が放った不意の一撃に、アルバトールの口はぽかんと開きっぱなしになってしまう。


「なんと、故郷から遠く離れたこのような異郷の地で仕事に励む弟の姿を見ることが出来るとは……兄としてこれ以上嬉しい事はない。少し見学しても良いかい?」


「構わんが、見ても面白いものではないぞ。おっと、早く帰らねば残業扱いになって自警団の財政を圧迫してしまう」


「と言う訳で行ってくるよメタトロン」



 そう言うなり二人は消え、一人残されたアルバトールは脱力した。 


「は? ……え、なにこの流れ。今までの僕の苦労は何だったの?」



 夕焼によって、涙ぐんで充血した目のように真っ赤になった辺りには、思わずつぶやいたアルバトールの独り言が虚しく響き、それを憐れむかのように遠くで一羽のカラスが鳴き声をあげたのだった。

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