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奢ってあげるからおいでよという言葉に弱い私。

作者: 七瀬




私は、男女関係なく、、、!

奢ってくれる人に、ホイホイついていく女なの、、、!


女友達には、、、?


『あのね! “奢ってあげるから着いておいでよ!” って男なんかに!

着いてっちゃ~ダメんだよ! 何されるか、分かんないんだから!!!』

『・・・ううん。』



・・・そんな風に言われるけど?

何人かの男の人に、そう言われて着いて行った事があるの、、、。


一応! 今のところは、、、何もなかったけど?

確かに、奢ってくれる人なら! 誰にでも着いて行くのは危険だよね!




心の中では、、、?

そう思っているんだけどね、、、!


また、今日も、、、。

そう言う男に着いて行ってしまったのよ!


『真理佳ちゃん! 奢ってあげるから、俺と二人きっりで今日、晩ご飯

食べに行こうよ~!』

『えぇ!? 奢ってくれるの、、、?』

『あぁ! 何が食べたい?』

『お寿司かな?』

『いいね! じゃあ~2人で回らないお寿司屋さんに食べに行こうか!』

『うん!』




私は、まんまとこの男に着いて行ったの、、、!

正直、私はこの男性ひとの事を知らないのよ、、、!


私の、女友達の友達の友達で、、、。

何となく、気が付けば私の傍にいた感じなだけ、、、。



正直、女の子が1人で、男性に着いて行くのは危ないって分かってる!!!


それに、、、?

この男性ひとは大柄な男の人で、身長も189㎝もあってアメフトを

やってたらしく! ムキムキのマッチョの男性。


優しい口ぶりで、私を誘ってくれたから、、、!

私は、疑いもなく! この男性ひとに着いて行ったのよ、、、!



二人で、回らないお寿司屋さんでたくさん食べて、、、!

楽しくお酒を飲みながら、お店を出ると、、、?



私は、この男性ひとからこう言われたのよ!


『じゃあ~高級なお寿司も食べさせてあげたんだから、、、! 次は俺の

行きたいところに着いて来てくれるよね、、、?』

『・・・えぇ!? 何処に行くの、、、?』

『着いてからのお楽しみだよ~!』

『・・・私、何処に行くか? 言ってくれないと行かなよ!』

『ラ〇ホテルに決まってんじゃん!!!』

『・・・ごめん、私! そんなつもりで奢って貰ったんじゃないから、、、!』

『なんだよ、それ? 回らないお寿司屋さんって? 高いんだぞ! 1回ぐらい

やらせろよ!!!』

『・・・ホントごめん、、、。』



・・・私は、ダシュで逃げたの、、、!

当然! この男の人も私を追いかけてきたけど、、、。


近くにいた、男性に助けを求めたら、、、?


『すいません! あの男性にしつこくされてるんです! 助けてください!!!』

『えぇ!? 分かったよ! もう、大丈夫だからね!』


そう言ってくれて! 通りすがりの男性が私を助けてくれたのよ!


あの男性ひとも、慌てて逃げて行ったけど、、、。

やっぱり、そうなるよね!


男の人って、、、?

誰でも、少しは下心とかあるし、、、!

それを期待して、私に奢ってくれたと思うからそうなるよね!



やっぱり、女友達にも言われた通り誰でもいい訳じゃないから、、、!

相手をちゃんと見ないとね、、、!



私は、あんな怖い思いをしたのに、、、。

相変わらず、私に奢ってくれる人に弱いの、、、!


『ねえねえ! 今日、奢ってあげるから? 何か一緒に食べに行かない?』

『えぇー! 奢ってくれるの? 行く行く!』



懲りずに私は、今日も奢ってくれると言う人に着いて行くわ!






最後までお読みいただきありがとうございます。

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