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第1章 発見
大きな船が横たわっていた。
墜落してしまったのか、船には傷があった。
ベンは興味が湧いて来た。船に急いで中を見てみた。ここでもまた驚いた。中には人間よりはるかに大きいロボットみたいのがあった。巨大な船だけあって中のものも全てでかい。少し怖くて時間の関係もありロケットに戻った。
無事ベンは地球へ帰還した。ベンは金属の物体について何も話さなかった。
その頃月では・・・
「うわっやめろ!ん?ここは?あっそうだった。宇宙戦争に負けそうになっていてこの船も墜落したんだな」
「誰か!生きているものはいるか?」
何回呼んでも返事はない。怪我をしていて気がつかないか死んでしまったのか。
船を出た。思わず声をあげそうになった。美しい星が目の前にあった。地球だ。かつて先祖が爆発をさせ、地球の生物を金属化させた星だ。その頃は見渡す限り銀の世界だったが、今は緑あふれる星になっている。
まだ地球には伝説の仲間がいるのか気になったが、1人は危ないので仲間が起きて増えたら行くことにした。