出会い
初めまして、これから書く小説は非ハーレムものであり、小説を書くのは初めてなので至らない点ばかりなのでこれからがんばります
・・・・・
目が覚めた僕の辺りには瓦礫と
「はぁ……はぁ……」
血まみれのおじさんがいた。
「・・・ん?なんだ?目が覚めたか?・・・」
こっちに気づくとそう、気だるそうにおじさんは言った。
―――おじさんは誰?―――
「おいおい、さっきまで俺を痛みつけといて誰はねぇだろ~」
――――ごめんなさい―――
「・・・まぁいい、俺は鬼村雨リョウマだ」
――――リョウマはどうしてボロボロなの?――――
「さっきも言ったがお前がやったんだぞ」
――――どうして僕が?――――
「なんだよ覚えてないのかよ」
おじさんは呆れたように言った。
・・・・・・・
無言が続いた。
・・・・・・・・・・・・・・・
けど、しばらく呆れていたおじさんは今度は僕を見た。そして
・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・ 「なぁ」
おじさんは急に問いかけた、
「俺の息子にならないか」
――――・・・どうして?――――
おじさんの言ったことは、僕にはよく分からなかった。
「面白そうだからだ」
――――僕はおじさんをいじめたんだよ―――
「それはお前の意志じゃないんだろ?それに、このままここにいるよりお前が俺を痛みつけた力を制御して、人の役に立つ方がいいはずだ」
――――どうして?――――
「どうしてって・・・あぁ~もういい!とりあえず来い!」
そう言って僕の手を引っ張て歩かせる。
「・・・嫌じゃ無いのか」
おじさんは僕の手を優しく握りながら言った。今、僕は自分の足でおじさんの隣を歩いてる。
――――・・・おじさんの言うことはよくわからいよ――――
一息おいて僕はこういった
――――でもここにいるよりは良いかもって思えた――――
おじさんは一瞬呆気にとられた顔をして
「・・・・そっか」
嬉しそうな顔をした。
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「ライカだ」
瓦礫の山から出て道なりに進んでいるとおじさんは急に言った。
「お前の名前だ。鬼村雨ライカでどうだ」
――――どうしてライカなの?――――
「うーん、合ってるような気がするから?」
――――変なの・・・・でも、格好いいかな――――
僕は名前を付けてくれて嬉しかった
「よっし、じゃあ行こうか」
そう言うと目の前が急に光を放ち神々しい扉が現れた。その神々しい扉重々しく開かれ
「ようこそ俺たちの世界へ」
おじさんはそう言った
主人公とリョウマの出会いを書いたのであらすじ以降の内容はもう少し先になります。ちなみに、この作品は黒騎士よりずっと未来の話であります