魔法作成してみました。
短めです。
魔法を作るにあたって、最初に基盤となる属性を選ぶ。
選べるのは、火、水、木、光、闇、無の6種類
とりあえず王道の火を選択する。
次は形状と動作を設定だ。
例えば、球状にして飛ばすだとか
長方形の板状にし壁にするのだとか
色々できるらしい。
試しに作ったのは拳サイズの火の球
俺の手のひらの上で火球がゆらゆらと揺らめいている。
動作はまだ設定してないので手のひらの上から動かないが熱が凄い。
もしかするとこのまま現実で使えば手は焼け焦げてしまうのではないかと不安に刈られる。
でもここで光の球からいいヒントを貰う。
それで俺はもう一度火球を作り直してみた。
「おぉー。出来た。」
先程と何ら変わらない形だがその火球から俺に熱は伝わってこない。
俺が火球に追加したのは識別
これは味方を識別しダメージを防ぐ役割があるらしい。
そしてまだいくつかあるのだがそれは試してみてから確認し直そう。
光球に導かれ、草原の大体20メートル位先に木で出来た的を作る。
そしてそこめがけて火球を投げつけた。
ーーードカンッ
と、拳サイズの火球は的に触れると爆発を起こし、的を火だるまにした。
‥…威力高いね。
いま消費した魔力は100
今の俺だと2発しか撃てない。
今回着けた効果は、識別、爆発、追尾【弱】の三つだ。
爆発は文字通り、対象に触れた時に爆発させる効果だ
そして追尾は若干当たるように補正してくれる。
この三つで100まで言った原因は識別にある。
元々、火球のみ時は消費が10
そして効果をつける度、その消費量が増える。
識別は全体の消費量から、2倍の量の消費
爆発で増えた25
追尾【弱】の15
の計100である。
魔物相手にどれくらい通用するのか試さないと解らないが見た目が寂しい。
火球を投げつけて爆発
何かこう‥…もっとかっこ良く仕上げたい。
そんなことで火がつき俺は魔法作成にのめり込んだ。