資格と暗躍する影
2日?3日ぶりです。
帰宅→寝落ち→起床、準備、出勤
と、疲れに負け更新遅れました。
真剣な表情のリーネさん
「あれは、新たな候補のいない魔王が死んだとき、魔王を選ぶ為にあの方が作ったシステム‥…各地に散らばり候補を選定し、のっとるの体を‥…」
「それじゃぁ‥…」
「行ったら多分選ばれるわ。今の貴女の実力なら‥…それで乗っ取られて終わりね」
「それでも‥…」
探知から消えていく反応
俺は‥…
リーネさんは俺の気持ちに気づいたのか
「ん、もう‥…仕方ないわね」
そう言うと近づいてきて‥…
ーーチュッ
額に口づけをされた。
『魔王の資格(色欲)を手にいれた。』
頭の中に機械的な音声が流れる。
え、え?
資格とかなにそれ?
「な、何を?!」
「サービスよ♪これで体を乗っ取られることは無くなったんじゃない?」
そういってリーネさんはニッコリ笑顔を向ける。
何がサービスか解らないがこれで心おきなく戦える?
「私は魔王の力を使わないとアイツと戦えないし、今回は行けないわ。勇者にバレちゃうし。その代わり、誰も近づけないようにしとくわね。」
「はいっ。」
俺一人でいくことが決まった
しかしそれに待ったをかけるかのようにいるなさんが声をあげた
「なら私ーー」
「ーーダメよ?」
いるなさんは言葉を言い切るよりも前に魔法により眠らされた。
「魔王の資格か、勇者じゃなきゃ乗っ取られる危険があるからこの子は預かっておくわ。いってらっしゃい」
リーネさんの腕のなかで眠るいるなさんに悪い気がしつつも
今は残った人を助けるため俺はその場所へと駆けていった。
ーーーー
「これで良かったのかしら?」
「ええ。さすがね。」
クロがいなくなった場所に現れた一人の女性。
深く被ったフードで顔は見えない。
「私が資格を渡したとしても‥…もう人ではいられないでしょうね」
「そうだな。実に楽しみだ」
「そうかしら?私はあのままが好きよ?それより出てきて大丈夫なのルシファー?」
「問題ない。貴女もたまには手伝ってほしいんだが」
「むーり。私は戦闘とか苦手なの」
リーネとフードの女性はこのあと一頻り会話をしたあと
クロがいる地点を見つめる。
「願わくば、あの子が適任者になってくれるといいんだけど。」
「それは、どうなるか解らんな。でも、楽しみだ。」
フードの女性の背中から黒と白の羽が現れ
なにもなかった背後に真っ黒い空間が開いた。
「そろそろ私は帰ろう。失敗の時には‥…」
「その時は私が貰うわ。跡継ぎとして育てようと思うの」
「‥…好きにしろ。」
フードの女性は黒の空間へと身を投じその場から姿を消した。
残ったのはリーネと眠っているいるなの二人だけ。
辺りには誰一人おらず不気味な静けさが漂っている。
魔王の欠片を見つけたときに他の試験者はワープの魔法でギルドに追い返した。
そろそろ騒ぎを聞き付けて勇者が向かってくるはず
リーネは人避けの魔法と認識阻害の魔法を辺りにばらまきクロが見える特等席へ移動し
「さて、楽しませてね♪」
そう呟いた。
明日の更新時間は不明です。




