迫られる選択
元々俺は、魔物として魔王の側につくように転生させられたらしい。
この世界に転生した直後
上からスライムが降ってきたのはこの神さまのせいらしい。
ほんとは、あのまま無茶苦茶にされ、体を作り替えられてたんだとか‥…
そこまで聞いて少し解らないことがあった。
何で最初から魔物にして転生させなかったのか?
それを訪ねると神さまはため息をつきながら答えてくれた。
この世界のシステム上、転生者は前世界の種族そのまま送られる。
性別や容姿は変えれるものの、人だったら人のまま。
そこで、神さまは魔物になった後役に立つ特典をつけ抵抗されないように力も弱い幼女にし、この世界へと放ったらしいのだが
失敗した。
この世界の管理者が実はもう一人いてそいつからの介入があった。
ミーリアと、ティエラの二人だ。
しかし、二人はその事を知らない。
誘導され偶然にそこにいたように仕向けられたからだ。
話を全て聞いた後、俺は神さまに選択を迫られる。
「今ここで消されるか、魔物になるか‥…好きな方選んでね♪」
「どっちも酷いな‥…」
「あら?そうでもないわ。消されるのは一人。その腰にくっついてる子でもいいのよ」
「え?」
俺は腰にくっついてる幼女へ視線を落とす。
幼女の体はガタガタ震えていた。
「その子は貴方に送った転生特典。その子が消えれば貴女は只の何もない幼女として私の邪魔にもならなくなるの。」
「‥…」
「さ、どうする?いっそその子と一緒に魔物になった方がいいわよ。今ならスライム以外にも好きなものにしてあげる♪」
魅力的な提案だ。
でも俺は‥…




