僕と契約して魔法少女になってよ
しまった!「すいません」と頭を下げたが、
大地は立ち上がり「この程度で変態の称号は受け取れない!私はただ言葉に出しているに過ぎない、心がこもっていないのだ!
それなのに変態だと?私はそこまでの頂に辿り着いていない!軽々しく変態などと言うな!」
•••何か違う
いや変態と呼ばれて怒っているのではなく、変態について怒っている様だ。
訳が解らない
普通なら呼ばれた事に対して怒るのだが。パチンと指を鳴らした音が聞こえ「これを見たまえ」
クリス達の目の前に絵が現れそこに描かれているのは、様々な動物達の交尾の絵だ
「これを見てどう思う?クリス...ブラッシュだったかな?どう思う」
突然呼ばれてビクッとしたが絵を見て「どうって•••魔物の交尾だよな?」マルシュに確認する様に答える、マルシュも頷く
「そう!魔物の交尾だそう思うのが一般的、だがあの変態種族共はコレに性的欲求がでるのだ
理解できない!
同種同士なら解る、100歩譲って人間が屈辱を受けているなどなら解るだが!
コレは理解できない、なぜだ!私にも同じ種族の血が流れいるのに理解できないのだ!」膝から崩れ落ち、手を着いて項垂れている大地を見てたクリス達は
引きつった顔をしながらドン引きしていた
「えっと•••まぁその変態と呼ばれるよりかはマシじゃないかな?」意を決して話すクリスに大地は頭を上げて
「まぁその通りだが、あの変態種族共の発想は素晴らしい物があるからな
本当に変態なんだ。馬とかでも綺麗だとか毛並みが良いとか結婚したいとか言うし•••あれ?なんの話だったけ」
「•••サインの話だ、サインしたらすぐに来るとの話だがどうやって来るのか?」
「えっ?そのままの意味だけど?サインしたらその場に現れるからよろ(`_´)ゞ」と何故か敬礼した大地
クリスにとっては理解出来ない。転移魔法だろうと考えるがその魔法は多くのソーサラーが必要だし設備も必要だ、いくらなんでもこの子供に使えるとは思えない
「クリスこいつは転移魔法を使えるブラッシュと共に見たからな」クリスの考えに気づいたマルッシュが答える
「バカな!いくらなんでも使える筈は•••本当なのか?」マルッシュは頷く
大地を再び見るともう興味無いのかテレビに夢中になっていた•••なんだあの男は?ハゲに黄色いマントとダサい格好をしているが•••
「•••解った我々はそろそろ行こうマスター殿でいいのかな?」
「ワンパンで終わるのか気持ちは解るな•••何?まだいたの?
名前?なんでも•••ロックでお願いします」
「ロック殿だな?では失礼する」と部下と共に本隊と合流する
帰ったのを見てからブラッシュが「本当に大丈夫なのか?あいつらは強敵だぞ」
「えっ?そうなの?•••ちょっと待っててね」とキリが良いところで止める
「まぁ君達が心配するのも無理は無い、個ではこちらが勝っているが量では圧倒に負けているからね
戦争になればキツイ戦いになるだろうと考えてるからね」
•••いやまて、戦いする考えなんて全く考えいないと言うか負け戦に挑むほどバカなじゃないからな
そんな考えを解っているのかはわからないが大地は続ける「だけど足らない僕に勝つには全く足らないんだよ、いくら弱くなり過ぎてる状態でもね
ブラッシュ君の呪いはかなり強力なんだ僕が解こうとしても三日はかかる品物でね•••君達は疑問にも思っていないだろうがすんなり村人達に受け入れたのはおかしいと思わないかい?」
言われて気がつきマルッシュを見ると同じように今気づいたようだ
「だろ?呪いの効果の一つさそれほど強力な呪いを簡単にかけられる魔術•••ソーサラーだったかな?たかが数億程度の人数で攻めて来られても勝てるとは思わない?」
「さっきから思ってたんだがお前の感覚はおかしい、数億規模の軍隊を出せるか!と言うか居ないわ」
「そっかなら取るに足らない相手だねアリスちゃんがヘビー達と同等の力があったとしてもね」
「アリスを舐めすぎ•••まてなんでアリスを知っている?話した覚えもクリスちゃんが言った覚えも無いぞ」
「説明がめんどい•••そうだ君達に提案が有るんだよ
僕と契約して魔法少女になってよ」一呼吸おいて言った言葉に理解出来ない二人だがこれだけは言えた
「絶対に嫌だ」




