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魔法学校の悪役令嬢  作者: ああああいい
第9章 魔法学校編
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第11話 届かない言葉

私はアリス。

悪役よ。


今、私の体はマオちゃんに貸してるの。

ちなみに、マオちゃんの行動は

全て把握済みよ。


というわけで、お昼を食べ終わった

マオちゃんとカイトの様子を見て行きましょう!


……。


…………。



学校の廊下。

二人は教室に戻るところだった。


カイト「弁当、ありがとな」


マオ「ふふ、喜んでくれて良かった」


二人が並んで廊下を歩く。

あ~、甘酸っぱくていいわね。

まさに、青春!


カイト「じゃあ、俺の教室はこっちだから……」


マオ「うん。また、放課後ね」


別れを告げ、マオちゃんとカイトは

それぞれの教室に向かう。


マオ「……」


マオちゃんが一枚のメモ用紙を取り出す。

あ、あれは……!

私が心の中で声をあげる。


あのメモ用紙は私が用意したもので、

恋するマオちゃんへのアドバイスが

書かれているのだった。


マオ「ありがとう、アリスさん」


マオちゃんが私にお礼を言った。


マオ「いつか……

   あなたと直接お話がしたいな……」


マオちゃんが自身の願いを口に出した。

マオちゃんの言葉は私に伝わるけど……


アリス「私もマオちゃんとお話がしたいわ」


私が一瞬だけ体を取り戻す。

そして、すぐにマオちゃんに返した。


マオ「……」


マオちゃんは無言で貴族クラスの教室に向かう。

……私の言葉はマオちゃんに伝わらない。

それが少し……もどかしかった。

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