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魔法学校の悪役令嬢  作者: ああああいい
第8章 少女たちの日常―後編―
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第11話 歓迎会③

レイ「最後は僕の番だね。

   ……ようこそ、僕の部屋へ」


レイに案内された俺たちは

彼女の部屋へと足を踏み入れた。

部屋には彼女のお気に入りの本が飾られていた。


カイト「ほんと、レイはおとぎ話が好きだよな~」


飾られた本の一冊を手に取りながら俺が言った。


レイ「まあね。

   マオ……読みたい本があったら言って。

   僕が読んであげるから」


マオ「ありがとう。

   ……あっ、この本がいい」


マオが白馬の王子が表紙に描かれた本を指さした。


レイ「オッケー。

   じゃあ、読むよ」


レイ『むかし、むかし。あるところに……』



~少女読み聞かせ中~



レイ『……こうして、白馬の王子様のキスで

   お姫様が目を覚ましたのでした。

   めでたし。めでたし』


パタンッ。


レイが本を閉じた。


レイ「どうだい?

   楽しめたかな?」


マオ「うん! すごーく、良かった!」


マオが嬉しそうに言った。


どうやら、お気に召したらしい。


レイ「じゃあ、この本はマオにプレゼントするよ」


マオ「いいの?

   ありがとう……レイさん!」


マオが白馬の王子が描かれた本を

大切そうに抱える。


レイ「カイト……」


レイが小声で耳打ちする。


カイト「……そうだな」


俺がレイの提案に賛同した。


マオ「どうしたの?」


俺たちのやり取りを見て

マオが不思議そうにする。


レイ「ふふ、それは明日のお楽しみだよ」


レイが思わせぶりに言った。


……そんなわけで、

マオの歓迎会は成功に終わった。

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