表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
0/400
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
魔法学校の悪役令嬢  作者: ああああいい
第8章 少女たちの日常―後編―
79/93

第8話 君へのプレゼント

レイ「どうかな……?」


着替え終わったレイがそこにいた。

俺が選んだ服は黒を基調としたドレスだった。


マオ「うん。

   すごく似合ってる」


マオが褒めた。


カイト「ああ、すごく綺麗だ」


この服を選んで良かった……

心の底から、そう思った。


アリス「レイちゃん!

    最高に可愛いわ!」


アリスが興奮気味に叫んだ。


カイト「だよな!

    めっちゃ、いいよな!」


俺たちがレイを囲んで騒ぐ。

それから、しばらくして……


アリス「……でも、少し目立ちすぎるじゃない

    かしら?」


冷静になったアリスが

俺の選んだドレスを分析した。


カイト「し、しまった……!」


今回の趣旨は目立たない私服を買うことだった。


それなのに、俺は……

趣旨に反するドレスを選んでしまった。

下手すれば、さっきまで着ていたシスター服より

目立ってしまうかもしれない。


カイト「わ、悪い……

    別の服を……えっ」


レイ「……」


レイが……泣いていた。


カイト「ど、どうしたんだ?」


アリス「レイちゃん?大丈夫?」


俺たちが心配そうにレイの顔を覗き込む。


レイ「ち、違うんだ。

   ……ごめん。

   ちょっと、嬉しすぎて涙が出ちゃった」


レイが涙を浮かべながらも笑う。


カイト「無理してないか?」


俺がそんな彼女を見て、

さらに心配する。


レイ「無理なんてしてないよ。

   本当に嬉しいんだ……」


カイト「……!」


レイが俺に抱きついた。


レイ「ありがとう、カイト。

   この服……大切にするね」


カイト「お、おう」


俺がぎこちなく返事をする。

そして……


『ドクンッ』


君の温もりを感じて、

俺の心臓が激しく高鳴った。

評価をするにはログインしてください。
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
― 新着の感想 ―
このエピソードに感想はまだ書かれていません。
感想一覧
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。

この作品はリンクフリーです。ご自由にリンク(紹介)してください。
この作品はスマートフォン対応です。スマートフォンかパソコンかを自動で判別し、適切なページを表示します。

↑ページトップへ