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魔法学校の悪役令嬢  作者: ああああいい
第7章 少女たちの日常―中編―
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第11話 会長との取引

生徒A「会長!

    女子寮に侵入した不届き者を連行してきました!」


会長「ご苦労様。

   あとは私が対処するから下がっていいよ」


生徒A「はっ!」


バタン。


部屋の扉が閉まった。


今ここには俺と、

会長と呼ばれた女子生徒の二人しかいない。


会長「君はカイトくんで良かったかな?」


カイト「よくご存じで・・・」


会長「私は生徒会長だからね。

   当然、全生徒の顔と名前を把握しているよ。


   でも、君・・・

   昨日の入学式に参加してないよね」


バ、バレてる!?

俺の罪状が増えた。


ていうか、やっぱ魔法クラスの寮は女子寮だったのか。

これ・・・

先生にバレたら退学じゃね?


カイト「その・・・俺・・・

    魔法クラスの寮が女子寮とは知らなくて・・・」


会長「知らなければ何をしても許されると?」


カイト「許されません・・・」


終わった。

ごめん。

レイ、アリス。

そしてローザさん・・・


俺の学校生活はここまで・・・


会長「まあ、私の方でもみ消してあげてもいいけどね」


カイト「えっ、いいんですか!?」


会長「うん。私のお願いを聞いてくれるならね」


カイト「聞きます。なんでも言ってください!」


会長「そう言ってもらえて良かったよ」


会長の目が怪しく光った。


なんか、嫌な予感がする。


会長「ふふ、そんな身構えないで。

   君も入学したばかりで忙しいだろう。


   お願いは君の学園生活が落ち着いてからにしよう」


カイト「ありがとうございます?」


こうして俺は見逃してもらえることになった。


・・・。


・・・。


生徒会長室。

カイトくんは既に帰った後だ。


私が携帯を取り出す。


会長「もしもし、店長?」


会長「ええ、いい逸材が見つかりました」


会長「期待して待っていてください」


会長「私たちのお店に新しい風が吹くことでしょう」


プツン。


私が電話を切った。


会長「ふふ、君専用の衣装を用意しないとね。

   カイトくん・・・

   いや、カイトちゃん」


彼女が私たちのお店に立つ・・・

その日が今から楽しみだ。

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