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魔法学校の悪役令嬢  作者: ああああいい
第7章 少女たちの日常―中編―
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第10話 私の名前②

魔王「私の名前は、まお・・・」


ルナ「マオちゃん!?」


私が名前を言い終わる前にルナさんが叫んだ。


ルナ「そっか。マオちゃんかー。

   すっごく良い名前だね」


ルナさんがとびっきりの笑顔で言う。

『マオ』という名前がよっぽど気に入ったみたい。


ベル「ルナ。彼女はまだ名前を言ってる途中ではありませんでしたか?」


ルナ「えっ、嘘。ごめんなさい」


マオ「ううん。マオで合ってるよ」


私は嘘をついた。


魔王という名前は確かに大事だった。


でも、それよりも今は・・・

マオと聞いて喜んだ・・・

彼女の笑顔を見ていたいと思った。


ルナ「マオちゃん。マオちゃん」


ルナさんが体を左右に揺らし、

嬉しそうに私の名前を呼ぶ。


それを見ていたらなんだかこっちまで嬉しくなってきた。

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