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魔法学校の悪役令嬢  作者: ああああいい
第1章 偽りの少女編
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第5話 衛兵と騎士団

「よし、この洞窟だな」


 俺はザック。

 王都の詰所で働く衛兵だ。

 今は山賊を捕まえるために王都を離れ洞窟に来ている。


「気をつけろ。もしかしたら、カイトの言っていた山賊が目を覚ましてるかもしれない」


 俺の言葉に同僚の衛兵たちがうなずく。

 慎重に洞窟を進むと、そこにいたのは・・・


「あれ?あなたは騎士団の団長さん?」


 洞窟には先客がいた。


「やあ、君たちは詰所の・・・どうしたんだい?こんなところまできて」


 団長が人懐っこい笑みを浮かべながら近づいてくる。


「俺たちは山賊を捕まえに来まして・・・」

「ああ、それだったらすでに私たちがとらえたよ」


 団長が言う。


「あー、そうなんですね。助かりました。って、大丈夫ですか!?」


 俺は洞窟の奥でケガをしている騎士団の団員たちを見て言った。


「山賊たちが思ったよりも手ごわくてね。でも、ほんのかすり傷さ。心配しないでくれ」

「それなら良かったです」


 俺は団長の言葉を聞いて安心した。


「はは、君たちは先に王都に戻っていいよ。ここは私たち騎士団に任せた、任せた」


 そう言って、団長が俺の背中を押す。


「わ、分かりました。みなさんも気を付けて帰ってきてくださいね」


 俺が騎士団に言った。


「うん。また、王都でね」


 団長が笑顔で俺たち衛兵を見送った。


 こうして、俺たちは山賊を騎士団に任せてひとあし先に帰るのだった。

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